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【資料2】有識者検討会の議論を踏まえた薬事監視の向上について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36390.html
出典情報 創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会(第5回 11/15)《厚生労働省》
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日医工事案における製造実態
一般的な製造所

日医工(株)富山第一工場

・品質試験で不適合になった場合は廃棄

・品質試験で不適合となった製品を、承認書と異なる方法で処
理(打錠、乾燥)

・手順書外の行為をした場合は記録
・手順書外の行為をした場合は記録

・上記製造の記録なし

・初回試験で不適合の場合、原因究明を行い、適切な理由を明
・初回試験で不適合の場合、原因究明を行い、適切な理由を明
確にした上で再試験を実施。理由がない場合は廃棄。
確にした上で再試験を実施。理由がない場合は廃棄。

・初回試験の不適合の結果、原因究明を行わず、合格がでるま
で繰り返し、再試験を実施

・初回試験で不適合のロットは、逸脱処理後、再度、試験を実
・初回試験で不適合のロットは、逸脱処理後、再度、試験を実



・初回試験で不適合のロットについて、逸脱処理(良品選別)
後、一部試験未実施

・計画に沿って定期的に実施し、承認規格範囲内であることを
・計画に沿って定期的に実施し、承認規格範囲内であることを
確認
確認

・計画に沿った定期的な試験未実施

・承認規格を逸脱した場合、速やかに逸脱処理等の措置を実行
・承認規格を逸脱した場合、速やかに逸脱処理等の措置を実行

・承認規格逸脱の結果判明後の対応不備

製造

品質試験

出荷

安定性の
試験

GMP遵守に対する意識不足があり、会社全体として
品質管理を考慮した体制整備が必要
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