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【参考資料1】介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会 対応の方向性に関する取りまとめ (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36375.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第231回 11/16)《厚生労働省》
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要介護度に関係なく給付が可能な福祉用具について②
○ 「固定用スロープ」「歩行器」「単点杖」「多点杖」においては、利用者負担額における分岐月数と比較し
て、平均の貸与月数が長い、若しくはほぼ同等かつ購入により自己負担が減ると考えられる利用者の割合が
およそ4割程度以上である。

種目

種類

貸与月数
平均値

スロープ
歩行器
歩行補助つえ

手すり

要支援1・2 要介護1・2

要介護3

要介護4・5

中央値

購入により
利用者負担額に 貸与を30ヵ月以上
自己負担が減ると
おける分岐月数
続けている
考えられる
標準偏差 (中央値で算出)
利用者の割合
利用者の割合

携帯用スロープ

9.8

13.1

10.2

10.0

9.4

5.0

10.2

22.1

12.7%

18.8%

固定用スロープ

13.2

17.3

13.5

12.2

10.8

9.0

11.4

13.7

22.5%

39.9%

歩行器

11.0

11.9

10.8

11.1

11.0

6.0

10.5

9.9

16.0%

39.1%

歩行車

13.0

15.3

12.7

11.3

10.3

9.0

11.0

16.4

20.4%

35.4%

単点杖

14.6

16.5

13.5

15.4

12.9

11.0

11.5

9.4

26.2%

55.8%

腋窩支持クラッチ(松葉杖)

10.0

9.2

10.7

9.8

10.0

5.0

10.4

9.2

13.2%

34.0%

多点杖

14.3

16.4

13.5

13.6

13.1

11.0

11.3

10.0

25.1%

52.7%

手すり、支持用手すり

15.4

18.6

15.2

13.4

12.5

13.0

11.6

23.6

28.0%

35.3%

床置き式起き上がり用手すり

14.1

17.9

13.8

12.1

11.0

10.0

11.4

24.3

24.2%

30.7%

握りバー、握り

13.7

17.7

13.8

12.2

11.6

10.0

11.3

17.7

23.2%

35.8%

トイレ用簡易手すり

13.3

16.8

13.7

12.0

10.7

9.0

11.5

16.0

23.2%

37.4%

(※)介護保険DB上の平成30年11月から令和3年4月までのデータをもとに、CCTA95における分類を用いてデータを抽出。
(※)利用者負担額における分岐月数(中央値、平均値)は、希望小売価格(中央値)/ 1ヶ月間の平均貸与価格(中央値)で算出。
(※)単点杖は、CCTA95の分類におけるエルボークランチ、ロフストランドクラッチ、カナディアンクラッチを含む。/1ヶ月間の平均貸与価格
(※)多点杖は、CCTA95の分類における三脚杖、四脚杖、五脚杖を含む。

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