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令和6年度薬価改定について 薬ー1 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00079.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第215回 11/17)《厚生労働省》
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安定供給が確保できる企業の考え方に関する論点
論 点

1.企業指標の導入及び評価
• 企業指標の個別項目で示された評価の観点と評価方法を踏まえ、このような事項を企業指標として薬価
制度において活用することを試行的に導入することについて、どのように考えるか。
• 企業評価について、本来は全ての評価項目に基づき判断すべきであるが、令和6年度薬価改定では現時
点で評価可能な項目に限り適用し、他の評価項目は早急に準備を進め、特に情報公開に関する事項はで
きる限り速やかに公表できるように取り組むことについて、どのように考えるか。
• 企業評価は、令和6年度においては13ページで示した「評価指標1~4の個別項目を踏まえた企業評価
方法(案)」に基づき進めることについて、どのように考えるか。なお、令和6年度薬価改定の議論に
おいて状況が把握できるように、企業評価に基づく評価結果に関して公表できる範囲でシミュレーショ
ンした内容を本部会で示すこととする。
2.企業評価結果の薬価制度における取扱い
• 令和6年度薬価改定では、試行的な導入として最小限のものから適用することとし、具体的には前ペー
ジで示した考え方(案)に基づき進めることについて、どのように考えるか。なお、今後、上記の企業
指標とともに、薬価制度における影響等について検証を行うことで、安定供給ができる企業の考え方に
ついては引き続き議論を行うこととする。
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