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資料3 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けて(参考資料) (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36549.html
出典情報 介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会(第5回 11/27)《厚生労働省》
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総合事業の事業評価

3.一般介護予防事業(1/2)

(地域支援事業実施要綱別添4)


一般介護予防事業の評価指標として、ストラクチャー指標1項目、プロセス指標10項目、アウトカム指標4項目を例示

<ストラクチャー指標>
以下の1項目について、事業を効果的かつ効率的に実施するための実施体制を整備できているかどうかを年度ごとに評価する。(4段階で評価する場合
の例:「1.できている、2.ある程度できている、3.あまりできていない、4.できていない」)この際、評価した具体的理由についても整理しておくことが望ましい。
一般介護予防事業の実施に当たり、行政内の他の部門と一般介護予防事業の重要性を共有し、効果的・効率的な事業実施のために、連携する体制を
構築できているか。
<プロセス指標>
事業を効果的かつ効率的に実施するための企画立案、実施過程等のプロセスについて、適切にできているかどうかを年度ごとに評価する。
指 標
① 行政内部での連携

② 地域の多様な主体との連携

③ 保健事業との一体的な実施
④ 関係団体との連携による専門職の関与

⑤ 通いの場への参加促進(ポイント等)
⑥ 参加促進のためのアウトリーチの実施

⑦ 担い手としての参加促進

評価方法
介護予防の取組の効果的な推進の観点から、福祉や健康増進、市民協働、教育、産業振興、都市計画等の様々
な分野の担当部局との連携が重要であるため、その連携体制と連携した取組の実施状況を評価する。
指標の例:・行政内の他部門と連携して介護予防の取組を進める体制の整備状況(会議等)
・行政内の他部門と連携した取組の実施状況(イベントの実施等)
・他部門が行う通いの場や、その参加状況の把握
介護予防の取組の効果的な推進の観点から、自治会や医療・介護等関係機関、NPO法人、さらに民間企業、大
学等も含めた多様な主体との連携が重要であるため、その連携状況を評価する。
指標の例:・多様な主体と連携して介護予防の取組を進める体制の整備状況(会議・イベントの実施等)
・多様な主体が行う通いの場や、その参加状況の把

介護予防の取組の効果的な推進の観点から、医療保険制度における保健事業との一体的な実施が重要であるた
め、その実施状況を評価する。
指標の例:・介護予防と保健事業の一体的な実施の実施状況
介護予防の取組の効果的な推進の観点から、多様な専門職(運動・口腔・栄養分野等)の関与が重要であるた
め、各分野の関係団体との連携状況を評価する。
指標の例:・関係団体との連携状況(会議の実施等)
・専門職の介護予防への関与状況
高齢者の通いの場への参加を促す観点から、参加促進に向けた取組(ポイント等)を評価する。
指標の例:・参加促進に向けたポイント等の取組の実施状況
通いの場に参加していない者の参加を促すことの重要性に鑑み、参加促進のためのアウトリーチ対象者把握の取組と
アウトリーチの取組を評価する。
指標の例:・対象者把握の取組の実施状況
・参加促進に向けたアウトリーチの取組の実施状況
通いの場への担い手としての参加など、役割のある形での取組が重要であるため、担い手としての参加を促進するため
の取組を評価する。
指標の例:・通いの場等の担い手を育成するための研修の実施状況
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・有償・無償ボランティア等の推進に向けた取組の実施状況