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○調剤(その3)について 総-2 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00227.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第568回 11/29)《厚生労働省》
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医療機関における退院時の薬局との連携に関する課題
○ 敷地内薬局がある医療機関では、敷地内薬局がない医療機関と比較して、薬剤の情報提供先の薬局が
わからないなど、退院時の薬局との連携の課題を持つ割合が多かった。
〇 退院患者の居住地によるため一概には説明できないが、医療機関からみると、敷地内の薬局は、退院す
る患者にとってのかかりつけとなる薬局とは認識されていないことが多いと考えられる。
■ 病院における退院時の薬局との連携課題(敷地内薬局の有無別) 0%

20%

40%

60%

かかりつけの薬局が不明であり、退院時の薬剤の情報を提供する相手が

64%
47%

わからない
麻薬、抗がん剤など退院時の薬剤をどの薬局が取り扱っているかどうか

38%
23%

わからない

23%

TPNなどの無菌調整を対応できる薬局がみつからない

13%

36%

在宅訪問を依頼する場合にどこの薬局へ依頼すればいいのかわからない

22%

連携する薬局は決まっているが、薬局の業務の都合で十分な連携がとれ

26%
14%

ない
病院薬剤師と薬局薬剤師との連携が十分にとれており、連携に関する課
題はない
その他

敷地内薬局あり(n=47)

80%

4%
4%
13%
18%

敷地内薬局なし(n=299)

出典:令和4年度診療報酬改定の結果検証に係る検証調査「かかりつけ薬剤師・薬局の評価を含む調剤報酬改定の影響及び実施状況調査」(病院票)

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