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○調剤(その3)について 総-2 (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00227.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第568回 11/29)《厚生労働省》
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薬剤服用歴の記載について
○ 1日の薬剤服用歴の記録には多くの時間を割いており、特に初めて来局した患者への対応時や新規処方・
処方変更があった患者に対応した場合には、記載事項も多くなり記録に要する時間が増える要因として挙げ
られた。
■ 1日あたりの薬剤服用歴に記録を行う平均件数
(n=1,030)

■ 薬剤服用歴の記録に要する時間が増える要因 (n=1,030)

1日あたり26.4件

■ 薬剤服用歴1件あたりの記録に要する時間
(n=1,030)
15~30分未満
1.6%

30~60分未満
0.2%

60分以上
0.2%

未回答
0.6%

0.0%

20.0%

40.0%

60.0%

80.0% 100.0%

初めて来局された患者に対応した場合

85.6%

複数の薬剤を処方している患者に対応した場

50.4%


特定薬剤管理指導加算など算定した項目が複

42.3%

数あった場合
新規処方・処方変更があった患者に対応した

71.5%

場合
患者によって薬剤服用歴の記録に要する時間

に大きな違いはない

2.3%

複数医療機関で受診している患者の対応を

5~15分未満
37.2%

55.3%

行った場合

5分未満
60.0%

その他

5.7%

■ その他の意見として記載があった主なもの
✔患者からの質問が多かった場合。患者から得られた情報が多く、それに
伴い指導した内容も多くなり、薬歴の記録に要する時間も増える。
✔疑義照会をした場合。
✔検査値の入力などがあった場合。
出典:令和5年度厚生労働省保険局医療課委託調査「薬局の機能に係る実態調査」

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