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総ー3○個別事項(その12)について (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00230.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第571回 12/8)《厚生労働省》
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国民が希望する医療処置と医師が勧める医療処置
○ 平成29年実施の「人生の最終段階における医療に関する意識調査」においては、国民が希望する医療
処置と医師が勧める医療処置について、末期がんで状態が悪化している状態で、飲水できなくなった場合
の点滴を望む国民の割合は同医療処置を勧める医師の割合より低かった一方、人工呼吸器や心肺蘇生
を望む国民の割合は同医療処置を勧める医師の割合より高かったという報告がある。
国民が希望する医療処置と医師が勧める医療処置の比較

※ 平成29年12月に実施された「人生の最終段階における医療に関する意識調査」において、「もし、あなたが末期がんと診断され、状態は悪化し、今は食
事がとりにくく、呼吸が苦しいといった状態です。しかし、痛みはなく、意識や判断力は健康な時と同様に保たれて場合、どのような医療を希望しますか」と
の質問に対し、国民の場合は希望する、医師の場合は勧めると回答した割合

出典:厚労科研「人生の最終段階における医療のあり方に関する調査の手法開発及び分析に関する研究」
分担研究報告書 「人生の最終段階の医療処置における国民の希望と 医療者が最善と考える処置の差 および医療・介護従事者による人生の最終
段階における話し合いの実態」より抜粋

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