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総ー3○個別事項(その12)について (55 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00230.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第571回 12/8)《厚生労働省》
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人生の最終段階における医療・ケアについての論点
【論点】

【人生の最終段階における医療・ケアに係る適切な意思決定支援の推進について】
(外来における意思決定支援について)
○ 適切な意思決定支援の指針の策定について、入院医療と比較して外来医療においては指針の策定割合が低いこと
や、認知症の高齢者人口が将来増加していくことが予想されていることも踏まえ、認知症患者の症状が進行し意思確認
が困難になる場合等に備えて、かかりつけ医がより早期から適切な意思決定支援を実施することを推進する方策につい
て、どのように考えるか。

(入院における意思決定支援について)
○ 急性期一般入院料を届け出ている医療機関において適切な意思決定支援の指針の策定割合が地域包括ケア病棟
等と比較して低い現状や、高齢者に多い疾患の入棟先として急性期一般入院料が多い現状等を踏まえ、急性期一般入
院料等も含めた入院医療における適切な意思決定支援の指針の策定を促進することについて、どのように考えるか。
【人生の最終段階における医療・ケアに係る情報の共有について】
○ 全ての療養の場における、人生の最終段階における医療・ケアに係る情報の共有を推進する観点から、介護支援専
門員を含めた多職種と、急変時の入院先の医療機関の医療関係職種等とも情報を共有するために、ICT等を用いるこ
とについてどのように考えるか。
○ また、人生の最終段階における医療・ケアについては、本人による意思決定を基本としつつ、時間の経過、心身の状
態の変化、医学的評価の変更等に応じて本人の意思が変化しうるものであることも踏まえ、人生の最終段階における
医療・ケアの共有の推進に資する診療情報提供料(Ⅰ)の「指定居宅介護支援事業所に向けた様式」の見直しを行う
ことについて、どのように考えるか。

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