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第147回医療保険部会資料(全体版) (105 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22453.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第147回 12/1)《厚生労働省》
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施策名:窓口負担割合の2割化に関するシステム対応

令和3年度補正予算案:7.1億円

① 施策の目的
後期高齢者(75歳以上。現役並み所得者は除く)であっても一定所得以上の方については、その医療費の窓口負担割合を2割
とし、それ以外の方については1割とすることに対して、窓口負担割合の見直しに関するシステム改修を行う。
② 施策の概要
全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律において、一定以上の所得のある方
(75歳以上の方等)は、現役並み所得者(窓口負担割合3割)を除き、医療費の窓口負担割合が2割とされた。
負担割合の見直しに伴う被保険者証等の交付や高額療養費計算等を実施するよう、システム対応を行う。
【現在の窓口負担額】

【改正後の窓口負担額】

区分

医療費
負担割合

区分

医療費
負担割合

現役並み所得者

3割

現役並み所得者

3割

一定以上所得の
ある方

2割

一般所得者等

1割

一般所得者等

被保険者証発行機能やレ
セプト費用額算定機能、高
額療養費の計算機能など
多岐にわたる改修を行う。

1割

15