第147回医療保険部会資料(全体版) (98 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22453.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第147回 12/1)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令和3年度補正予算案:40百万円
① 施策の目的
社会全体としてデジタル化を進めているなかで、医療保険事務全体の効率化を図るため、紙レセプトを極力減少させる。
② 施策の概要
医療機関等のレセプト請求において、現在紙媒体による請求・申出が可能とされている「保険医療機関等からの返戻再請
求」及び「保険者からの再審査申出」についてオンライン請求を促進していくため、実施にあたって医療機関・保険者等の事務
に混乱が生じることのないよう周知等を行う。
③ 施策のスキーム図、実施要件(対象、補助率等)等
審査支払機能の在り方に関する検討会において取りまとめられた「審査支払機能の在り方に関する検討会報告書」(2021年3
月29日)において、紙レセプトを極力減少させていくため、2022年度中には、紙媒体で返戻されたレセプトに係る再請求を除き、
オンライン請求医療機関等について、再請求をオンラインによるものとされたところ。
しかしながら、長年、レセプトの返戻・再請求等を紙レセプトで実施している医療機関・保険者等が大多数であることから、実
施にあたって混乱が予想される。医療機関・保険者等の事務に混乱が生じることがない形でオンライン化を推進するため、以
下の取り組みを行う。
・レセプト振替開始による資格過誤減少の状況やシステムへの影響等の調査(医療機関等における対応状況や好事例の把
握、システム事業者における対応状況の調査等)
・医療機関・保険者等に対する周知広報・問い合わせ対応等
8