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ライフサイエンス分野における令和6年度当初予算案について (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/01/111060116.html |
出典情報 | 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第111回 1/16)《文部科学省》 |
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15億円
(新規)
※令和5年度は先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業(15億円)で実施
令和6年度予算額(案)
スマートバイオ創薬等研究支援事業
現状・課題
医薬品産業は急成長し、特にバイオ医薬品の割合が急拡大する中、諸外国の中で我が国のバイオ医薬品市場のみがマイナス成長の予想で、世界に後塵を拝し
ている状況。世界の医薬品売上高上位100品目のうちバイオ医薬品は45品目だが、我が国発はわずか2品目であり、競争力の低下が顕著。
これらの状況を踏まえ、「経済財政運営と改革の基本方針2023」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023」(令和5年6月閣議決定)等に基
づき、これまで推進してきたバイオ創薬に向けた要素技術開発等に加え、優れたシーズの研究開発を推進するとともに、成果を実用化等に確実に結び付けることで、
我が国発の革新的な高機能バイオ医薬品の創出を目指す。
なお、バイオ医薬品の創薬研究支援を強化するための基盤整備については、生命科学・創薬研究基盤事業の研究支援を得て進める。
事業内容
事業実施期間
〇 革新的バイオ創薬を目指した研究への支援
• 要素技術の組み合わせによるモダリティの高機能化など、革新
的な創薬シーズを生み出す研究を支援
• 疾患応用研究と要素技術を組み合わせた研究を推進
〇 支援機能の強化
• 研究開発の早期段階からの企業の参画・連携を促進
• 知財戦略や企業連携等に関する伴走支援機能の強化
3年間
2年間
複合型研究課題
継続
疾患応用研究課題
継続
萌芽的研究課題
継続
早期の企業連携推奨
複合型研究課題
疾患応用研究課題
要素技術の組み合わせによる
モダリティの高機能化
疾患応用研究を組み合わせた
革新的シーズの創出
令和6年度~令和10年度
ステージゲート評価
(企業連携必須)
3つの課題枠で研究開発課題を公募
研究期間は5年間(3年目にステージゲート評価を実施)
研究早期からの企業連携を推奨し、実用化の確度を高める
(研究例)
(研究例)
薬剤送達技術の組み合わせによるペプチド・
核酸医薬の開発
低分子化合物等を結合・封入したペプチド
・細胞といったモダリティの複合化
特定組織移行性抗体による難治性疾患
治療薬の創出
疾患研究を通じて見出された標的配列に
対する核酸医薬の創出
萌芽的研究課題
研究者の発掘・育成を目指し、若手研究者に限定した応募枠を設置
支援班課題
研究者を伴走支援する支援班を公募
バイオ分野の知財戦略や企業連携、薬事等の専門家が各研究課題を伴走支援
補助金
【事業スキーム】
国
委託
AMED
大学等
(担当:研究振興局ライフサイエンス課) 2
(新規)
※令和5年度は先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業(15億円)で実施
令和6年度予算額(案)
スマートバイオ創薬等研究支援事業
現状・課題
医薬品産業は急成長し、特にバイオ医薬品の割合が急拡大する中、諸外国の中で我が国のバイオ医薬品市場のみがマイナス成長の予想で、世界に後塵を拝し
ている状況。世界の医薬品売上高上位100品目のうちバイオ医薬品は45品目だが、我が国発はわずか2品目であり、競争力の低下が顕著。
これらの状況を踏まえ、「経済財政運営と改革の基本方針2023」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023」(令和5年6月閣議決定)等に基
づき、これまで推進してきたバイオ創薬に向けた要素技術開発等に加え、優れたシーズの研究開発を推進するとともに、成果を実用化等に確実に結び付けることで、
我が国発の革新的な高機能バイオ医薬品の創出を目指す。
なお、バイオ医薬品の創薬研究支援を強化するための基盤整備については、生命科学・創薬研究基盤事業の研究支援を得て進める。
事業内容
事業実施期間
〇 革新的バイオ創薬を目指した研究への支援
• 要素技術の組み合わせによるモダリティの高機能化など、革新
的な創薬シーズを生み出す研究を支援
• 疾患応用研究と要素技術を組み合わせた研究を推進
〇 支援機能の強化
• 研究開発の早期段階からの企業の参画・連携を促進
• 知財戦略や企業連携等に関する伴走支援機能の強化
3年間
2年間
複合型研究課題
継続
疾患応用研究課題
継続
萌芽的研究課題
継続
早期の企業連携推奨
複合型研究課題
疾患応用研究課題
要素技術の組み合わせによる
モダリティの高機能化
疾患応用研究を組み合わせた
革新的シーズの創出
令和6年度~令和10年度
ステージゲート評価
(企業連携必須)
3つの課題枠で研究開発課題を公募
研究期間は5年間(3年目にステージゲート評価を実施)
研究早期からの企業連携を推奨し、実用化の確度を高める
(研究例)
(研究例)
薬剤送達技術の組み合わせによるペプチド・
核酸医薬の開発
低分子化合物等を結合・封入したペプチド
・細胞といったモダリティの複合化
特定組織移行性抗体による難治性疾患
治療薬の創出
疾患研究を通じて見出された標的配列に
対する核酸医薬の創出
萌芽的研究課題
研究者の発掘・育成を目指し、若手研究者に限定した応募枠を設置
支援班課題
研究者を伴走支援する支援班を公募
バイオ分野の知財戦略や企業連携、薬事等の専門家が各研究課題を伴走支援
補助金
【事業スキーム】
国
委託
AMED
大学等
(担当:研究振興局ライフサイエンス課) 2