よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


ライフサイエンス分野における令和6年度当初予算案について (8 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/01/111060116.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第111回 1/16)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(B-cure) 令和6年度予算額(案)

(Biobank - Construction and Utilization biobank for genomic medicine REalization)

(前年度予算額

令和5年度補正予算額

現状・課題

43億円
43億円)
6億円



健康・医療戦略(令和2年3月閣議決定)に基づき、ゲノム研究の基盤となる大規模バイオバンクの構築・高度化、国内主要バイオバンクのネットワーク化によるバイオ
バンク横断検索システムの整備、世界動向を踏まえた先端ゲノム研究開発等を実施。



「経済財政運営と改革の基本方針2023」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023」(令和5年6月閣議決定)等において、「ゲノム創薬をはじめと
する次世代創薬の推進」が掲げられており、ゲノムのバイオバンク等が中心となり、異分野の研究者や医療機関、企業等と連携して創薬成功率の向上を図るとされている。



バイオバンクの利活用を促進し、革新的な創薬等につなげるため、バイオバンク自らが企業等と幅広く連携し、医療・創薬・ヘルスケアなどの社会実装のモデルとなる研究
を実施することが重要。

事業内容

事業実施期間

令和3年度~令和7年度

①東北メディカル・メガバンク計画 22億円(22億円)

バイオバンクの持続的運営と、フラッグシップ研究による利活用モデルの創出
一般住民バイオバンク推進事業

②ゲノム研究バイオバンク 5億円(4億円)
③ゲノム医療実現推進プラットフォーム 14億円(14億円)
・先端ゲノム研究開発(GRIFIN)

事業名:東北メディカル・メガバンク計画

東北メディカル・メガバンク

・ゲノム研究プラットフォーム利活用システム
④次世代医療基盤を支えるゲノム・オミックス解析 2億円(2億円)

世界的にも貴重な家系情報を含む一般
住民15万人の試料・健康情報を保有
研究機能強化・連携体制強化

公募型研究推進事業
先端ゲノム研究開発の推進によるゲノム研究者の裾野拡大
事業名:
ゲノム医療実現推進プラットフォーム
先端ゲノム研究開発(GRIFIN)

【事業スキーム】 国

AMED

委託/補助

大学等

事業名:ゲノム研究バイオバンク

バイオバンク・ジャパン
27万人、44万症例、51疾患の試料・
臨床情報を保有
研究機能強化・連携体制強化

バイオバンクの試料・情報を活用した疾患の発症・病態進行メカニズムの解明や
創薬等の研究を進め、医療・創薬・ヘルスケアなどの社会実装のモデルを創出
全国の他のバイオバンクや、臨床医、異分野の研究者、
民間企業等と幅広く連携

ゲノム研究プラットフォーム構築事業
補助金

疾患バイオバンク推進事業

事業名:ゲノム医療実現推進プラットフォーム
ゲノム研究プラットフォーム利活用システム
(担当:研究振興局ライフサイエンス課)

7