「新型インフルエンザ等対策政府行動計画の改定に向けた意見」のポイント①
新型コロナ対応等における３つの主な課題
（１）平時の備えの不足

（２）変化する状況への対応の課題 （３）情報発信の課題

・主に新型インフルエンザを想定した計画 ・変異等による複数の波への対応と長期化 ・可能な限り科学的根拠に基づく情報発信
・検査体制や医療提供体制の立上げ
・対策の切り替えのタイミング
・行動制限を伴う対策の意図などの伝達
・都道府県等との連携の課題
など ・社会経済活動とのバランス
など ・感染症に係る差別・偏見等の発生 など

感染症危機に対し強靭な社会の構築に向けた３つの目標
（１）感染症危機に対応できる平時からの体制づくり
・平時からの備えの充実、備えの維持
・有事における迅速な初動体制の構築
・訓練を通じた不断の点検・改善

（２）国民生活・社会経済活動への影響の軽減
・情報提供・共有による国民の理解の増進等
・国民生活や社会経済活動への影響の軽減

（３）基本的人権の尊重

～平時の備えの充実と訓練による迅速な初動体制の確立～
～情報収集・共有・分析の基盤となるDXの推進～
・国と地方自治体、行政と医療機関との間の情報収集・
共有・分析の基盤となるDXの推進、人材育成
など対応能力の強化

～バランスを踏まえた対策と適切な情報提供・共有～
・身体、精神、社会的に健康であることの確保

～行動制限を最小限にしつつ差別・偏見を防ぐ～

・必要最小限の行動制限
・感染症についての差別・偏見の防止

・患者や家族、医療関係者の安心の確保
・社会的弱者への配慮
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