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資料(Ⅰ)看護課 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38529.html |
出典情報 | 令和5年度全国医政関係主管課長会議(3/29)《厚生労働省》 |
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特定行為に係る看護師の研修制度の概要
1.目的
○ 2025年に向けて、さらなる在宅医療等の推進を図っていくためには、個別に熟練した看護師のみでは足りず、医師又は歯科医師の判断を待たずに、
手順書により、 一定の診療の補助を行う看護師を養成し、確保していく必要がある。
○ このため、「地域における医療および介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」において、その行為を特定し、手順
書によりそれを実施する場合の研修制度を創設(平成27年10月)し、その内容を標準化することにより、今後の在宅医療等を支えていく看護師を計画
的に養成していく。
○ さらに、平成31年4月の省令改正で、各科目の内容及び時間数を変更し、また在宅・慢性期領域、外科術後病棟管理領域、術中麻酔管理領域にお
いて、それぞれ実施頻度が高い特定行為をパッケージ化し研修することを可能としたことで、更なる制度の普及を図る。
2.特定行為の流れ
特定行為
研修を修了した看護師
病状の範囲
を確認
医師又は歯科医師
特定行為を実施
病状の範囲内
手順書で
予め指示
医師又は歯科医師に意見を求める
病状の範囲外
3.特定行為研修の実施体制等
4.研修の内容
○ 厚生労働大臣が指定する指定研修機関において、
協力施設と連携して研修を実施
○ 研修は講義、演習又は実習によって実施
○ 看護師が就労しながら研修を受けられるよう、
① 講義・演習は、eラーニング等通信による学習を
可能としている
② 実習は、受講者の所属する医療機関等(協力
施設)で受けることを可能としている
「共通科目」
指定研修
機関
講義・演習等を受講
看護師
実習施設
実習評価
実習
指導体制の確認
評価基準の提示
医師又は歯科医師
に結果報告
「区分別科目」
特定行為区分ごとに異なるものの向上を図
るための研修
全ての特定行為区分に共通す
るものの向上を図るための研修
共通科目の内容
時間数
特定行為区分(例)
時間数
9
臨床病態生理学(講義、演習)
30
呼吸器(気道確保に係るもの)関
連
臨床推論(講義、演習、実習)
45
創傷管理関連
34
フィジカルアセスメント
(講義、演習、実習)
45
創部ドレーン管理関連
5
臨床薬理学(講義、演習)
45
16
疾病・臨床病態概論(講義、演習)
40
栄養及び水分管理に係る薬剤投与
関連
医療安全学、特定行為実践
(講義、演習、実習)
45
感染に係る薬剤投与関連
29
合計
250
※全ての科目で、講義及び実習を行う。一部の科目について
は演習を行う。
1
※1区分ごとに受講可能。
現状(指定研修機関数・研修修了者の推移)
○特定行為研修を行う指定研修機関は、年々増加しており令和5年8月現在で373機関、年間あたり受け入れ可能な人数(定員数)は 5,437人である。
○特定行為研修の修了者数は、年々増加しており令和5年8月現在で8,820名である。
■指定研修機関数の推移
定員数5,437人
(指定研修機関数)
400
373
360
338
319
289
272
350
300
250
150
100
50
0
28
14 21
39
54
69
87
平
平
平
平
平
令
成
成
成
成
成
成
成
成
和
27 28 28 29 29 30 30 31 元
年
年
年
年
年
年
年
8月 2月 8月 2月 8月 2月 8月 2月 8月
18
8000
6875
6324
4832
4393
5000
4000
令
令
令
令
令
令 令
令
和2 和2 和3 和3 和4 和4 和5 和5
年
年
年
年
年
年 年
年
2月 8月 2月 8月 2月 8月 2月 8月
系列 1 14 21 28 39 54 69 87 113 134 191 222 272 289 319 338 360 373
研修機関
年間研修機関増加数
8820
9000
2000
平
年
10000
3000
平
30
(厚生労働省医政局看護課調べ)
44
直近1年は2,496人増加
6000
134
113
平
年
■研修修了者数の推移
7000
222
191
200
(人)
78
81
47
41
1000
0
259
583 738
3307
2887
2646
1954
1685
10061205
平成 平成 平成 平成 平成 平成 令和 令和 令和 令和 令和 令和 令和 令和 令和
28年 29年 29年 30年 30年 31年 元年 2年
3月
3月 12月 3月
9月
3月
9月
2年
3年
3年
4年
4年
5年
5年
7月 10月 3月
9月
3月
9月
3月
9月
人数 259 583 738 1006 1205 1685 1954 2646 2887 3307 4393 4832 6324 6875 8820
修了者数
年間修了者数
324
423
679
961
661
1525
(令和2年はCOVID19影響で7月末時点)
2043
Ⅰ-看8
1.目的
○ 2025年に向けて、さらなる在宅医療等の推進を図っていくためには、個別に熟練した看護師のみでは足りず、医師又は歯科医師の判断を待たずに、
手順書により、 一定の診療の補助を行う看護師を養成し、確保していく必要がある。
○ このため、「地域における医療および介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」において、その行為を特定し、手順
書によりそれを実施する場合の研修制度を創設(平成27年10月)し、その内容を標準化することにより、今後の在宅医療等を支えていく看護師を計画
的に養成していく。
○ さらに、平成31年4月の省令改正で、各科目の内容及び時間数を変更し、また在宅・慢性期領域、外科術後病棟管理領域、術中麻酔管理領域にお
いて、それぞれ実施頻度が高い特定行為をパッケージ化し研修することを可能としたことで、更なる制度の普及を図る。
2.特定行為の流れ
特定行為
研修を修了した看護師
病状の範囲
を確認
医師又は歯科医師
特定行為を実施
病状の範囲内
手順書で
予め指示
医師又は歯科医師に意見を求める
病状の範囲外
3.特定行為研修の実施体制等
4.研修の内容
○ 厚生労働大臣が指定する指定研修機関において、
協力施設と連携して研修を実施
○ 研修は講義、演習又は実習によって実施
○ 看護師が就労しながら研修を受けられるよう、
① 講義・演習は、eラーニング等通信による学習を
可能としている
② 実習は、受講者の所属する医療機関等(協力
施設)で受けることを可能としている
「共通科目」
指定研修
機関
講義・演習等を受講
看護師
実習施設
実習評価
実習
指導体制の確認
評価基準の提示
医師又は歯科医師
に結果報告
「区分別科目」
特定行為区分ごとに異なるものの向上を図
るための研修
全ての特定行為区分に共通す
るものの向上を図るための研修
共通科目の内容
時間数
特定行為区分(例)
時間数
9
臨床病態生理学(講義、演習)
30
呼吸器(気道確保に係るもの)関
連
臨床推論(講義、演習、実習)
45
創傷管理関連
34
フィジカルアセスメント
(講義、演習、実習)
45
創部ドレーン管理関連
5
臨床薬理学(講義、演習)
45
16
疾病・臨床病態概論(講義、演習)
40
栄養及び水分管理に係る薬剤投与
関連
医療安全学、特定行為実践
(講義、演習、実習)
45
感染に係る薬剤投与関連
29
合計
250
※全ての科目で、講義及び実習を行う。一部の科目について
は演習を行う。
1
※1区分ごとに受講可能。
現状(指定研修機関数・研修修了者の推移)
○特定行為研修を行う指定研修機関は、年々増加しており令和5年8月現在で373機関、年間あたり受け入れ可能な人数(定員数)は 5,437人である。
○特定行為研修の修了者数は、年々増加しており令和5年8月現在で8,820名である。
■指定研修機関数の推移
定員数5,437人
(指定研修機関数)
400
373
360
338
319
289
272
350
300
250
150
100
50
0
28
14 21
39
54
69
87
平
平
平
平
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令
成
成
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和
27 28 28 29 29 30 30 31 元
年
年
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年
年
8月 2月 8月 2月 8月 2月 8月 2月 8月
18
8000
6875
6324
4832
4393
5000
4000
令
令
令
令
令
令 令
令
和2 和2 和3 和3 和4 和4 和5 和5
年
年
年
年
年
年 年
年
2月 8月 2月 8月 2月 8月 2月 8月
系列 1 14 21 28 39 54 69 87 113 134 191 222 272 289 319 338 360 373
研修機関
年間研修機関増加数
8820
9000
2000
平
年
10000
3000
平
30
(厚生労働省医政局看護課調べ)
44
直近1年は2,496人増加
6000
134
113
平
年
■研修修了者数の推移
7000
222
191
200
(人)
78
81
47
41
1000
0
259
583 738
3307
2887
2646
1954
1685
10061205
平成 平成 平成 平成 平成 平成 令和 令和 令和 令和 令和 令和 令和 令和 令和
28年 29年 29年 30年 30年 31年 元年 2年
3月
3月 12月 3月
9月
3月
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2年
3年
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7月 10月 3月
9月
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3月
9月
人数 259 583 738 1006 1205 1685 1954 2646 2887 3307 4393 4832 6324 6875 8820
修了者数
年間修了者数
324
423
679
961
661
1525
(令和2年はCOVID19影響で7月末時点)
2043
Ⅰ-看8