資料1_新型インフルエンザ等対策政府行動計画(案) (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin_dai11_2024.html |
出典情報 | 新型インフルエンザ等対策推進会議(第11回 4/24)《内閣官房》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
を推進できる人材等の専門人材の養成を大学等の関係機関と連携して推進す
る。また、JIHS が厚生労働省の委託を受けて現在行っている「実地疫学専門
家養成コース(FETP)」を始め、地方公共団体等で疫学調査やリスク評価、公
衆衛生対応の中核となる人材を育成する JIHS の機能の更なる充実強化が特に
求められる。このほか、例えば、検査の精度管理や感染症に係るリスクコミュ
ニケーション等、JIHS の有する専門的知見を活かした新型インフルエンザ等
への対応能力向上への貢献や、新型インフルエンザ等発生時にリーダーとなる
人材等を育成するための更なる貢献が強く期待される。
また、新型インフルエンザ等に係る医療や臨床研究を推進できる専門人材の
養成も、JIHS の重要な役割として更なる充実強化が求められる。
(5)国際連携
JIHS は、WHO 等の国際機関、米国 CDC 等の諸外国の公衆衛生機関等からの必
要な情報の一元的な集約及び管理やその分析やリスク評価を行う体制を強化
する。諸外国の大学や研究機関との連携や国際的な感染症情報ネットワークの
構築により、新興感染症等の早期探知やリスク評価能力の向上や研究開発体制
の強化を行うことが求められる。
- 54 -