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総-2-1○最適使用推進ガイドラインについて(報告) (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00254.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第589回 5/15)《厚生労働省》 |
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6. 投与に際して留意すべき事項
1)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者については本剤の投与が禁忌であるため、投与し
ないこと。
2)
重篤な過敏症が報告されている。本剤投与時には観察を十分に行い、血圧低下、呼吸困難、意
識消失、めまい、嘔気、嘔吐、そう痒感、潮紅等の異常がみられた場合には直ちに投与を中止
し、適切な処置を行うこと。
3)
原則として、本剤投与時にはアトピー性皮膚炎の病変部位の状態に応じて抗炎症外用剤を併用
すること。
4)
本剤投与時も保湿外用剤を継続使用すること。
5)
本剤はそう痒を治療する薬剤であり、そう痒が改善した場合も含め、本剤投与中はアトピー性
皮膚炎に対して必要な治療を継続すること。
6)
本剤投与後に皮膚症状の悪化が認められているので、皮膚症状が悪化した場合には、本剤の継
続の可否について慎重に検討すること。
7)
以下の点について患者に対して説明し、患者又はその保護者が理解したことを確認したうえで
投与すること。
本剤はそう痒を治療する薬剤であることから、アトピー性皮膚炎に対する治療を継続する
こと。
8)
そう痒が改善した場合もアトピー性皮膚炎に対する治療を怠らないこと。
長期ステロイド内服療法を受けている患者において、本剤投与開始後に経口ステロイド剤を急
に中止しないこと。経口ステロイド剤の減量が必要な場合には、医師の管理下で徐々に行うこ
と。
9)
添付文書に加え、製造販売業者が提供する資料等に基づき本剤の特性及び適正使用のために必
要な情報を十分理解してから使用すること。
10) 本剤の医薬品リスク管理計画書を熟読し、安全性検討事項を確認すること。
11) ミチーガ皮下注用 60 mg シリンジとミチーガ皮下注用 30 mg バイアルの生物学的同等性は確認
されていない。13 歳以上の患者に 60 mg 投与する際には、ミチーガ皮下注用 60 mg シリンジ
を使用すること。
12) ミチーガ皮下注用 60 mg シリンジの自己投与(13 歳以上の患者)に当たっては、実施の妥当
性を慎重に検討し、患者に対して適切な教育、訓練及び指導をすること。
参考文献)
1.
アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2021(公益社団法人日本皮膚科学会/一般社団法人日本
アレルギー学会 編)
18
1)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者については本剤の投与が禁忌であるため、投与し
ないこと。
2)
重篤な過敏症が報告されている。本剤投与時には観察を十分に行い、血圧低下、呼吸困難、意
識消失、めまい、嘔気、嘔吐、そう痒感、潮紅等の異常がみられた場合には直ちに投与を中止
し、適切な処置を行うこと。
3)
原則として、本剤投与時にはアトピー性皮膚炎の病変部位の状態に応じて抗炎症外用剤を併用
すること。
4)
本剤投与時も保湿外用剤を継続使用すること。
5)
本剤はそう痒を治療する薬剤であり、そう痒が改善した場合も含め、本剤投与中はアトピー性
皮膚炎に対して必要な治療を継続すること。
6)
本剤投与後に皮膚症状の悪化が認められているので、皮膚症状が悪化した場合には、本剤の継
続の可否について慎重に検討すること。
7)
以下の点について患者に対して説明し、患者又はその保護者が理解したことを確認したうえで
投与すること。
本剤はそう痒を治療する薬剤であることから、アトピー性皮膚炎に対する治療を継続する
こと。
8)
そう痒が改善した場合もアトピー性皮膚炎に対する治療を怠らないこと。
長期ステロイド内服療法を受けている患者において、本剤投与開始後に経口ステロイド剤を急
に中止しないこと。経口ステロイド剤の減量が必要な場合には、医師の管理下で徐々に行うこ
と。
9)
添付文書に加え、製造販売業者が提供する資料等に基づき本剤の特性及び適正使用のために必
要な情報を十分理解してから使用すること。
10) 本剤の医薬品リスク管理計画書を熟読し、安全性検討事項を確認すること。
11) ミチーガ皮下注用 60 mg シリンジとミチーガ皮下注用 30 mg バイアルの生物学的同等性は確認
されていない。13 歳以上の患者に 60 mg 投与する際には、ミチーガ皮下注用 60 mg シリンジ
を使用すること。
12) ミチーガ皮下注用 60 mg シリンジの自己投与(13 歳以上の患者)に当たっては、実施の妥当
性を慎重に検討し、患者に対して適切な教育、訓練及び指導をすること。
参考文献)
1.
アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2021(公益社団法人日本皮膚科学会/一般社団法人日本
アレルギー学会 編)
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