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第148回医療保険部会資料(全体版) (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22635.html
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「医療機能の分化・連携の取組は不可欠」とあるが、このことを進めていく目的は、
まさに効率的・効果的で質の高い医療提供体制を維持していくためであると理解してい
る。連携による診療情報提供に係る負担を上回る効果や質の高さといったメリットを患
者が感じられるような医療提供体制の構築に資する報酬制度とすることが重要と考え
る。



地域包括ケアシステムの構築について丁寧に記載いただき感謝。高齢化が進展する中
で、良質な在宅医療の提供や介護サービスとの適切な連携が進むことを期待したい。



「新型コロナウイルス感染症患者の診療について、実態に応じた評価を行う」とある
が、様々な特例措置があり、まずその検証が必要である。コロナの診療について、「こ
れまでの特例的対応の検証に基づいて、実態に応じた評価を行う」という修文を検討い
ただきたい。



「急性期病棟等について、平時から体制・機能強化を推進」とあるが、重要なのは、
有事においてそれが機能するということ。「有事においても確実な機能発揮がなされる
ことを前提に」と修文していただきたい。



かかりつけ医の機能評価について、かかりつけ医に、地域における包括的な医療の担
い手として、希望する方に健康に関するアドバイスや予防医療を提供する役割を期待し
ている。そのため、複数の慢性疾病を持つ患者への対応や在宅医療に加えて、かかりつ
け医が国民によるセルフメディケーションの実践を後押しする機能を評価する方向性
で、議論していただきたい。



かかりつけ医機能の評価は、患者目線で見て納得感のある評価とすることが重要であ
り、「患者のニーズを踏まえたかかりつけ医機能を評価」としていただきたい。



かかりつけ医、歯科医、薬剤師などの重要性について、適切な専門家の指導を受けな
がら健康を守ることができる状態を広げ維持することは、国民の健康に不可欠と思って
いる。そして、それらも含めて生かすことのできる地域包括ケアのサポートも大切だと
思う。人生の始まりから天寿の全うまで、医療の世話になるので、十分な配慮が必要だ
と思う。



かかりつけ医の定義や在り方については、十分な整理がされていないため、医政局に
おける地域医療の中でのかかりつけ医の在り方の整理状況を踏まえ、かかりつけ機能を
担う医療機関の評価の方向性について検討すべきと考える。



かかりつけ医について、医療部会で、総合診療医の養成の重要性も指摘されている。
身近なドクターが、速やかな診断と治療、専門医との連携をしてくれる総合診療医であ
れば、患者としては大変安心ではないかと考える。



かかりつけ医機能を担う医療機関と地域の医療機関の連携によって在宅医療を推進す
るに当たっては、こうした機能がきちんと果たされるような報酬の仕組みとすることが
重要と考える。



かかりつけ医機能については、普段からその患者さんと医師との間の信頼関係が成立
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