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第148回医療保険部会資料(全体版) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22635.html
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新型コロナウイルス感染症への対応の裏で、不要不急でない、いわゆる二次救急等の
急性期患者の対応もしっかりやってきたということも分かるように、救急等に関して何
らかの形で明記できないか。



医療従事者の負担を軽減するため、様々な措置を講じてもらえるのはありがたいが、
それが医療経営の負担にならないように考慮していただきたい。



業務の効率化のために、ICTの利活用を推進しろと言うのなら、国が標準の電子カルテ
を作るべき。国が標準のきちんとした電子カルテを作って、メンテナンス費は国が負担
するといった抜本的なことをすべき。



医師の長時間労働を改革するのならば、医師の数を増やさなければならないのに、一
方では削減する方向で進んでいるというのは矛盾していると思う。

(医療機能の分化・強化、連携と地域包括ケアシステムの推進に関する視点)


基本的視点の上から3番目と4番目は統合したほうが分かりやすいと思う。



医療機能や患者の状態に応じた効果的・効率的で質の高い入院医療の評価という記載
があるが、入院医療の機能分化・集約化をどうやって推進していくかという視点で進め
るべきではないかと思う。外来に関する記載についても機能分化・集約化というものも
必要だと思う。



今回のコロナで身近なかかりつけ医が重要なことが国民的な合意に近くなってきてい
るのではないかと思うので、かかりつけ医機能の強化、推進も重要な課題。



外来機能について、「明確化」というところまでこの令和4年度でできるのか文言と
して気になる。



訪問看護ステーションの量的確保と機能強化については、これまで以上に重要だと思
っている。同時に、医療機関、訪問看護ステーション等の関係機関が必要な情報を共有
するということが必要と考える。



在宅においても訪問診療や訪問介護、かかりつけ医の対応等の評価についてもより充
実させていくことが引き続き重要になってくるのではないかと思う。



病院と病院間の連携というのは極めて大事なのに、これまであまり扱われてこなかっ
たので何とかしていただきたい。

(患者・国民にとって身近であって、安心・安全で質の高い医療を実現する視点)


「アウトカムに着目した評価」と記載されたことによる縛りが生じてくるだろうと思
うので、書きぶりについては少し配慮が必要なのかなと思う。



医療におけるICTの利活用に関しては、これに対する負担等をしっかりと診療報酬の評
価で考えていただきたい。これも明記していただければありがたい。



オンライン診療もコロナで浸透して、今後においても重要になっていくと思うので、
対面診療との報酬差が阻害要因になっているのであれば、そういった点の解消も重要な
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