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第148回医療保険部会資料(全体版) (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22635.html
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第145回社会保障審議会医療保険部会(令和3年9月22日)
各委員の発言要旨(「令和4年度診療報酬改定の基本方針について」関係)

<全体について>


前回改定に新興感染症等に対応できる医療提供体制の構築を追加することについて特
に異論はない。



改定の基本認識や視点に関して案に特段の異論はない。

<改定に当たっての基本認識>
(全体について)


2ページの基本認識に掲げられている例示について、特に違和感はない。



人生100年時代の健康長寿や、国民が安心して任せられる医療の確保、持続可能な社会
保障制度との連携は重要。

( 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 を は じ め と す る 新 興 感 染 症 等 に 対 応 で き る 医 療 提 供 体 制の
構築)


新型コロナウイルスのために、大変な苦難にあって腐心をされている医療の現場への
配慮を特に考えるべきではないか。



今回特に重要なことは、新型コロナウイルス感染症への対応を含めた医療提供体制を
どう構築し、その体制を保つかだと思う。



ここは単に「医療提供体制の構築」という表現にとどめるのではなく、この例の文言
の中に、「効果的な入院医療体制の強化」や「安全・安心な外来医療体制の構築」とい
った文言を加えていただきたい。



基本認識の中で、より危機感の高い表現を用いるべきではないか。

(患者・国民に身近で、どこに住んでいても適切な医療を安心して受けられる社会の実現、
医師等の働き方改革の推進)


全国的に見て地域医療の確保がとても大事な時代。地域医療の確保に努力されている
医療機関への配慮も検討が必要ではないか。



3つ目の欄に「患者・国民に身近で」とあるが、患者とそれを支える人々というよう
な視点を盛り込んでいただきたい。

(社会保障制度の安定性・持続可能性の確保、経済・財政との調和)


コロナ禍において大変難しい改定となることは間違いない一方、高齢化の進行や現役
世代の減少といった趨勢を踏まえれば、引き続き「社会保障制度の安定性・持続可能性
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