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参考資料3 別添2_病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方(改訂案) (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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1)外来患者への対応方針を考える
・病院の人員体制や緊急性などに応じて、主治医を中心とした日常のチーム医療の中で
処方見直しを行う24か、ポリファーマシーに関する情報の共有・意見交換等で処方見
直しを行うかが分かれる。
2)入院前
ア)対象患者をスクリーニングする
・予定入院患者については、地域連携室や入退院支援部門を通じて事前に情報を把握し、
ポリファーマシー対策の対象患者のスクリーニングを入院前に行っておくことが望
ましい25。
⇒対象患者のスクリーニング方法については、p.24「第2章2.
(1)5)ア)処方見
直し対象患者をスクリーニングする」を参照
イ)入院前の医療機関等へ情報提供を求める
・入院時に把握すべき患者情報について、必要に応じて入院前の医療機関・薬局に対し
情報提供を求める。当該患者に他の医療機関や薬局等に所属する薬剤調整を支援する
者(薬剤調整支援者)がいる場合には、薬剤調整支援者に情報共有を依頼することが
望ましい。なお、患者のお薬手帳などに「薬剤調整支援者」の氏名を記載し、担当者
を明らかにしておくとよい。
⇒把握すべき患者情報については、p.22「第2章2.(1)3)ア)イ)」を参照
3)入院時
ア)薬剤に関する情報(持参薬や服用薬の確認、薬剤管理の状況)を把握する
・記載フォーマットをあらかじめ作成し、把握事項を記載する。その際、薬物有害事象
や PIMs が疑われる場合には、持参薬の院内の採用状況を確認の上、薬剤師による代
替薬の案を記載することが望ましい。
24
一般に、高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編・各論編)に記載のある典型的な症例などのポリファーマシ
ー対策は主治医・担当薬剤師を中心としたチーム医療での対応が期待されるが、複雑な症例についてはポリフ
ァーマシーチームへのコンサルトや情報の共有・意見交換等での検討が必要になることが多い。
25
こうした業務を効率的に実施するためには、入退院部門へ薬剤師を配置する方法も推奨される。
- 22 -
・病院の人員体制や緊急性などに応じて、主治医を中心とした日常のチーム医療の中で
処方見直しを行う24か、ポリファーマシーに関する情報の共有・意見交換等で処方見
直しを行うかが分かれる。
2)入院前
ア)対象患者をスクリーニングする
・予定入院患者については、地域連携室や入退院支援部門を通じて事前に情報を把握し、
ポリファーマシー対策の対象患者のスクリーニングを入院前に行っておくことが望
ましい25。
⇒対象患者のスクリーニング方法については、p.24「第2章2.
(1)5)ア)処方見
直し対象患者をスクリーニングする」を参照
イ)入院前の医療機関等へ情報提供を求める
・入院時に把握すべき患者情報について、必要に応じて入院前の医療機関・薬局に対し
情報提供を求める。当該患者に他の医療機関や薬局等に所属する薬剤調整を支援する
者(薬剤調整支援者)がいる場合には、薬剤調整支援者に情報共有を依頼することが
望ましい。なお、患者のお薬手帳などに「薬剤調整支援者」の氏名を記載し、担当者
を明らかにしておくとよい。
⇒把握すべき患者情報については、p.22「第2章2.(1)3)ア)イ)」を参照
3)入院時
ア)薬剤に関する情報(持参薬や服用薬の確認、薬剤管理の状況)を把握する
・記載フォーマットをあらかじめ作成し、把握事項を記載する。その際、薬物有害事象
や PIMs が疑われる場合には、持参薬の院内の採用状況を確認の上、薬剤師による代
替薬の案を記載することが望ましい。
24
一般に、高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編・各論編)に記載のある典型的な症例などのポリファーマシ
ー対策は主治医・担当薬剤師を中心としたチーム医療での対応が期待されるが、複雑な症例についてはポリフ
ァーマシーチームへのコンサルトや情報の共有・意見交換等での検討が必要になることが多い。
25
こうした業務を効率的に実施するためには、入退院部門へ薬剤師を配置する方法も推奨される。
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