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資料7 こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画担当大臣提出資料 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi7/gijishidai7.html |
出典情報 | デジタル行財政改革会議(第7回 6/18)《内閣官房》 |
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5.保活ワンストップシステムの全国展開
課 題
対 策
保育入所申請にあたり、必要な情報収集や施
設見学予約、窓口申請等の一連の保活に係る
保護者の負担が大きい。
入所決定通知までに多くの時間を要し、こどもの
入所や保護者の復職に向けた準備への支障とな
る場合もある。
※新年度入所に向けた手続は、前年10月頃に始まり、決定通知は2月
頃となる。空き枠が無く再調整が必要な場合には、更に時間を要する。
自治体においても、保育認定、点数計算、施設
割振等に係る担当者の事務負担が大きい。
※保育認定の基準や点数計算の考慮要素は、自治体によって様々であ
り、システム化が進まない原因となっている他、保護者にとっても分かりに
くい。また、就労証明書について、国による様式の統一・法令上の原則
化は図ったものの、追加項目として、自治体ごとに異なる情報の記載が
求められ、企業側の書類作成負担は軽減されていないとの指摘がある。
保活ワンストップシステムの全国展開
必要な情報収集や施設見学予約、窓口申請等の一連の保活がワンストップで完結できる
よう、保活に関わる様々な情報を整理し、保活情報連携基盤(令和7年度中にこども誰でも通
園制度のシステムの改修の中での構築を視野に入れて検討)によりシステムや行政手続の連携を確保。
保育入所申請のオンライン化・ワンスオンリーの実現に向けて、申請事務や届出情報の標
準化を進めるとともに、再調整や引越しの際の申請手続を簡素化。
※就労証明書については、2025年度入所申請に向けて「追加項目」の精査・標準化を行い、2024年夏までに標準化された「追加項目」を
マイナポータル上にデータ化する。
オンライン申請の情報を、自治体の業務システムに自動的に取り込みAIマッチング等を活用す
ることで、業務を効率化。
デジ田交付金TYPE Sを活用して保活ワンストップを試行。
効 果
保護者の保活に係る負担を軽減し、子育てと仕事・家事
との両立に向けた不安感やストレスを軽減。
自治体担当者の事務負担を軽減するとともに、入所決定
通や企業の知までの期間を短縮。
マッチング精度の向上と自治体事務の迅速化により、入
所希望とのミスマッチ等による待機児童の発生を抑制する
とともに、保護者の入所施設への利用満足度を向上。
プロジェクト
保活ワンストップシステムの
全国展開
マイルストーン
R5年度
R6年度
保活に係る保護者の
負担感の実態把握
保活に関わるシステムや
行政手続の連携の検討
自治体の入所手続等の
方法・内容等の実態把握
入所申請や届出情報の
データセットの標準化の検討
R7年度
R8年度~
保活情報連携基盤の整備、
令和8年度入所に向けた
試行運用
保活や入所手続から
入所申請や届出情報に係る 運用改善の開始
様式・通知等の見直し
15
課 題
対 策
保育入所申請にあたり、必要な情報収集や施
設見学予約、窓口申請等の一連の保活に係る
保護者の負担が大きい。
入所決定通知までに多くの時間を要し、こどもの
入所や保護者の復職に向けた準備への支障とな
る場合もある。
※新年度入所に向けた手続は、前年10月頃に始まり、決定通知は2月
頃となる。空き枠が無く再調整が必要な場合には、更に時間を要する。
自治体においても、保育認定、点数計算、施設
割振等に係る担当者の事務負担が大きい。
※保育認定の基準や点数計算の考慮要素は、自治体によって様々であ
り、システム化が進まない原因となっている他、保護者にとっても分かりに
くい。また、就労証明書について、国による様式の統一・法令上の原則
化は図ったものの、追加項目として、自治体ごとに異なる情報の記載が
求められ、企業側の書類作成負担は軽減されていないとの指摘がある。
保活ワンストップシステムの全国展開
必要な情報収集や施設見学予約、窓口申請等の一連の保活がワンストップで完結できる
よう、保活に関わる様々な情報を整理し、保活情報連携基盤(令和7年度中にこども誰でも通
園制度のシステムの改修の中での構築を視野に入れて検討)によりシステムや行政手続の連携を確保。
保育入所申請のオンライン化・ワンスオンリーの実現に向けて、申請事務や届出情報の標
準化を進めるとともに、再調整や引越しの際の申請手続を簡素化。
※就労証明書については、2025年度入所申請に向けて「追加項目」の精査・標準化を行い、2024年夏までに標準化された「追加項目」を
マイナポータル上にデータ化する。
オンライン申請の情報を、自治体の業務システムに自動的に取り込みAIマッチング等を活用す
ることで、業務を効率化。
デジ田交付金TYPE Sを活用して保活ワンストップを試行。
効 果
保護者の保活に係る負担を軽減し、子育てと仕事・家事
との両立に向けた不安感やストレスを軽減。
自治体担当者の事務負担を軽減するとともに、入所決定
通や企業の知までの期間を短縮。
マッチング精度の向上と自治体事務の迅速化により、入
所希望とのミスマッチ等による待機児童の発生を抑制する
とともに、保護者の入所施設への利用満足度を向上。
プロジェクト
保活ワンストップシステムの
全国展開
マイルストーン
R5年度
R6年度
保活に係る保護者の
負担感の実態把握
保活に関わるシステムや
行政手続の連携の検討
自治体の入所手続等の
方法・内容等の実態把握
入所申請や届出情報の
データセットの標準化の検討
R7年度
R8年度~
保活情報連携基盤の整備、
令和8年度入所に向けた
試行運用
保活や入所手続から
入所申請や届出情報に係る 運用改善の開始
様式・通知等の見直し
15