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資料7 こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画担当大臣提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi7/gijishidai7.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第7回 6/18)《内閣官房》
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Ⅱ 保育DXによる現場の負担軽減
課 題

対 策

 保育施設においては、ICT
導入は限定的で、手書きや
アナログの業務が存続。給
付、監査等の場面で、多く
の書類作成が必要であり、
保育士等の事務負担が大
きい

保育業務のワンスオンリー実現に向けた基盤整備

 自治体においても、多くの
書類の管理や煩雑な審査
が必要であり、担当者の事
務負担が大きい
 保育入所申請にあたり、必
要な情報収集や施設見学
予約、窓口申請等の一連
の保活に係る保護者の負
担が大きい
 入所決定通知までに多くの
時間を要し、こどもの入所や
保護者の復職に向けた準備
への支障となる場合もある
 自治体においても、保育認
定、点数計算、施設割振
等に係る担当者の事務負
担が大きい

 保育所等のICT導入や業務支援アプリの活用を推進
 給付・監査等の業務の標準化を進めるとともに、保育施設
や自治体の業務システムと連携した施設管理プラット
フォームを整備し、令和8年度以降全国展開
 保育施設の業務支援アプリから施設管理プラットフォーム
にオンライン提出された情報を、自治体の業務システムに
自動的に取り込み機械的に処理することで、業務を効率化

効 果
 保育業務の効率化により、保
育士等の事務負担を軽減し、
こどもと向き合う時間を確保。
保育施設における人材確保や
働き続けやすい職場づくりを支

 自治体担当者の事務負担を軽
減し、保育の質の向上に関わ
る業務に注力

 デジ田交付金TYPE Sを活用して保育業務のワンスオンリー
を試行

 保育ICTの危険を知らせる機能
により、保育の安全性を向上

保活ワンストップシステムの全国展開

 保護者の保活に係る負担を軽
減し、子育てと仕事・家事との
両立に向けた不安感やストレス
を軽減

 必要な情報収集や施設見学予約、窓口申請等の一連の
保活がワンストップで完結できるよう、保活に関わる様々な
情報を整理し、保活情報連携基盤によりシステムや行政
手続の連携を確保
 保育入所申請のオンライン化・ワンスオンリーの実現に
向けて、申請事務や届出情報の標準化を進めるとともに、
再調整や引越しの際の申請手続を簡素化
 オンライン申請の情報を、自治体の業務システムに自動的
に取り込みAIマッチング等を活用し業務を効率化
 デジ田交付金TYPE Sを活用して保活ワンストップを試行

 自治体や企業の担当者の事務
負担を軽減するとともに、入所
決定通知までの期間を短縮
 マッチング精度の向上と自治体
事務の迅速化により、入所希
望とのミスマッチ等による待機児
童の発生を抑制するとともに、
保護者の入所施設への利用満
足度を向上

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