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資料7 こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画担当大臣提出資料 (19 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_gyozaikaikaku/kaigi7/gijishidai7.html
出典情報 デジタル行財政改革会議(第7回 6/18)《内閣官房》
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7.こどもや家庭に寄り添った相談業務のDXの促進
課 題

対 策

 児童相談所(都道府県等)のICT導入状況にはバラつきが大きい。訪問での
相談支援も多いが、外出先でシステムにダイレクトに入力できず、手書きでの記録
を帰所後に再入力する等の負担が発生
 こども家庭センター(市町村)も、ICT導入状況にはバラつきが大きく、限定的
改正児童福祉法により、市町村の役割期待が高まる中で、これまで以上に、
子育てに困難を抱える家庭に、積極的に支援を届けていく必要
 業務負担が重い中で、都道府県・市町村ともに、こども家庭福祉分野の人材確
保・定着が喫緊の課題

こどもや家庭に寄り添った相談業務のDXの促進
 2024年度中に、児童相談所やこども家庭センターにおけるデジタ
ル技術の活用状況を把握した上で、業務フロー内でデジタル技
術の活用により効率化が期待される業務プロセスを整理する。
 その結果も踏まえ、他のこども・子育て分野等のDXの取組と連動
しながら、児童相談所(都道府県等)やこども家庭センター
(市町村)の業務支援アプリ(※)の活用を含めたICT化を
より一層推進
※例えば、AIチャットボットによる相談者にマッチした家庭支援メニュー・相談窓口
へのつなぎの実施/外出先からのダイレクトな業務システムへの入力・参照 等

効 果
 子育てに困難を抱える家庭に対し、相談窓口の開庁時間にかかわら
ず、必要な家庭支援メニュー・相談窓口へのつなぎを実施
また、相談者によりマッチしたきめ細かい支援を可能に
 現場の業務効率化により、児童福祉司等の職員が、人でなければでき
ないこども・保護者を直接支援する時間を確保
関係部署・機関との円滑な情報連携を強化し、より質の高い支援
 こども家庭福祉分野の業務負担軽減により、人材確保・定着へ貢献

プロジェクト

こどもや家庭に寄り添った
相談業務のDXの促進

マイルストーン
R5年度

R6年度

R7年度

R8年度

・デジタル技術の活用状況の把握
・デジタル技術により効率化が
期待される業務プロセスの整理

業務支援アプリの活用を含めたICT化の推進

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