参考資料2 第6回新たな地域医療構想等に関する検討会(6月21日開催)の資料1 (118 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41302.html |
出典情報 | 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第15回 7/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令和6年3月14日 第19回医師の働き方改革の推進に関する検討会 資料2
医師の働き方改革施行に向けた取組
視点
①
診
療
体
制
の
維
持
これまでの取組と課題
施行に向けたこれまでの対応
○ これまで、各種施策(※)を実施し医療機関
<実態調査・個別対応>
による特定労務管理対象機関(連携B・B・
○ 全病院と産科の有床診療所を対象に第5回準備状況調査を行い、
C水準医療機関)の指定申請は進んでいるが、
時間外・休日労働が年1,860時間を超えると見込まれる医師が所
診療体制縮小・医師引き揚げの不安があると
属する医療機関や医師の引き揚げによる影響がある医療機関に対
の指摘。
しては、都道府県と協力して個別に対応。
※・勤務環境改善(労働時間の把握、業務効率化、
タスク・シフト/シェア)
⇒診療報酬や基金による支援、医療勤務環境改
善支援センター(以下「勤改センター」)に
よる相談支援、都道府県や都道府県労働局と
の連携、トップマネジメント研修、好事例紹介
<働き方改革に伴う体制整備>
○ 医療介護総合確保基金(公費 143 億円)で、新たにメニュー追加
・特定労務管理対象機関指定の支援
⇒勤改センターの支援、都道府県との連携、
文部科学省やAJMC等を通じた受審勧奨
<文部科学省>
○ 大学病院に対して文科省より予算措置
(R5補正:140 億円 / R6:21 億円(※予算(案))/年/6年間)
・寄付講座運営費等による長時間労働医療機関への医師派遣の補助
・大学病院等、医師の育成・教育研修を行う医療機関への勤務環境改善
の補助 等
別途、引き続き、医療計画や医師確保計画による、地域における
医師確保対策を含めた地域医療提供体制の確保を支援
②
労
務
管
理
○ これまで、勤改センターの支援や労働基準監
督署の助言により、必要な宿日直許可の取得
や研鑽ルールの明確化の取組は進歩。
⇒宿日直や研鑽に係る理解が不十分な医療機関
があるとの指摘
<労務管理>
○ 宿日直や研鑽を含めた労働時間の適切な取扱いに関して、勤改
センターによる重点的な周知、労働基準監督署による説明会の実
施等の継続。
○ 労務管理等に関する意識を醸成するための病院長等向けのトップ
マネジメント研修の実施。
118