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資料3 『経済財政運営と改革の基本方針2024』、『新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024改訂版』及び『規制改革実施計画』の概要について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41452.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第109回 7/15)《厚生労働省》
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新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024改訂版(令和6年6月21日 閣議決定)
(主な医療関係箇所抜粋) ③

Ⅴ.投資の推進
5.健康・医療
(1)成長の加速化
③テクノロジーを活用した予防・健康づくり等
ⅰ)生体・生活データを利用した予防・重症化予防・健康づくりの推進
国民の主体的な予防・重症化予防・健康づくり、データヘルスの推進のため、アプリやウェアラブル・デバイス等で把握
する生体・生活データに基づき、食生活、運動、受診のアドバイス等を通じ生活習慣の改善や病気の予防・重症化予防
を図る実証プロジェクトを実施する。その際、民間PHR(Personal Health Record)サービスが提供するライフログデータ
(歩数や睡眠等)の標準化を進め、上記の実証プロジェクト等の生体・生活データと連携して医療機関が受診勧奨や受
診時の効率的な検査・診療に活用できる環境を整備する。
(略)
⑤創薬力の強化
製薬産業を我が国の基幹産業と位置付け、創薬力の強化を図る。
創薬は基礎から実用化に至るまでの幅広い研究開発能力とともに、社会制度や規制等の総合力が求められる。創薬
エコシステムを構成する人材、関連産業、臨床機能などすべての充実と発展に向け、国際的な視点を踏まえながら、「創
薬力の向上により国民に最新の医薬品を迅速に届けるための構想会議」の中間取りまとめに沿って、
ⅰ)多様なプレーヤーと連携し、出口志向の研究開発をリードできる人材の育成
ⅱ)国際水準の臨床試験実施体制の整備
ⅲ)新規モダリティ医薬品の国内製造体制の整備
ⅳ)アカデミアやスタートアップの絶え間ないシーズ創出・育成
等に取り組む。
加えて、創薬プロセス全体を多数のAIで制御し統合する創薬AIプラットフォームの構築を推進する。

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