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資料3 『経済財政運営と改革の基本方針2024』、『新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024改訂版』及び『規制改革実施計画』の概要について (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41452.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第109回 7/15)《厚生労働省》
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規制改革実施計画 (令和6年6月21日 閣議決定)(主な医療関係箇所抜粋)②
Ⅱ 実施事項 1.革新的サービスの社会実装・国内投資の拡大
(6)健康・医療・介護 (ⅱ)医療職・介護職間のタスク・シフト/シェア等
No.



事項名

規制改革の内容

実施時期

我が国では、安全性等への配慮から、関係法令上、医行為は原則として医
療に関する教育を受けた職種が実施することとされており、介護現場におい
てケアを必要とする利用者に対しては、例えば、血糖測定、インスリン注射、
蓄尿バック交換及びカテーテルとの接続、爪白癬等の場合の爪切り、経管栄
養チューブからの薬物注入、褥瘡の処置などについて、看護師等が行ってい
る。一方、高齢者人口の増加等を背景に、施設介護や在宅介護などの介護現
介護現場におけるタスク・シフト/
場においてケアを必要とする利用者が増加する中、前述のとおり、関係法令
シェアの更なる推進
上、介護職員が実施可能な行為には制限があることから、利用者に必要なケ
アを適時に提供できない場合があるという点で利用者の不利益となっている
事例があると、介護事業者や医療職及び介護職員の中から指摘されている。
こうした現場実態等を踏まえ、医療職・介護職間のタスク・シフト/シェア
を更に推進し、安全性を確保しつつ利用者本位のサービスを実現するため、
以下の措置を講ずる。

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