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資料3_地域における薬局・薬剤師のあり方について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
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第4回検討会(令和6年4月22日)における主な意見


地域における薬局・薬剤師のあり方について


薬局の役割について、国民のニーズと機能が合っていれば口コミや医療機関からの推薦等もしやすいと考えるので、認定薬局等の
制度に関わらないものも含め、どのようなニーズがあるのか整理すべき。



「患者のための薬局ビジョン」の薬局の姿についても、どうあるべきか議論し、手を入れ直すことも必要。



「患者のための薬局ビジョン」については共感するものであるが、「患者」を「生活者」に置き換えてもよいのではないか。日常
生活で予防、未病の拠点が必要。未病の方に対する薬局の役割は何か考える必要がある。



制度が細かく分かれすぎると理解が難しくなり、現状、医療職種でも認識されていないものは当然国民にも伝わらず、周知すれば
よいというものではなく、認定等の類型の整理が必要。



健康サポート機能とは何かを具体的に示し、何ができる薬局かわかるようにするのがよい。健康サポートを進めることは重要であ

るが、供給側の視点が強いので、需要側の視点もうまく取り入れることが必要ではないか。


健康サポート薬局について、健康サポート機能だけ独立したものではなく、かかりつけ薬剤師・薬局としての基本的な機能ができ
ており、それに健康サポート機能をつけるというものであることを踏まえた議論が必要。



健康サポート薬局を法律に位置付けることの検討も必要。



健康サポート薬局のロゴについて身近な薬局に掲示されることで周知されていくのではないか。



健康サポート薬局について成功事例やノウハウを横展開するために情報共有が必要である。



健康サポート機能については、保健指導に関する部分も大きく、それをどのように薬局に取り入れていくのかについて議論が必要。



認定薬局については医療機関との連携が重要。優良事例があれば共有いただくことで建設的な議論ができる。



認定制度により地域のハブを作り、無菌対応等ができない薬局は、対応できる薬局をハブとして活用してもらうという形を理解い
ただくことが必要と考える。



専門医療機関連携薬局について、がんの専門薬剤師の認定が必要だが、個人に付与されるものであり、企業として協力しにくいの
ではないか。

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