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資料3_地域における薬局・薬剤師のあり方について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41490.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第7回 7/19)《厚生労働省》
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第6回検討会(令和6年6月17日)における主な意見
(地域連携薬局の機能・役割について)
⚫ 地域連携薬局は、医療機関との情報連携、入退院時や在宅対応の連携など、住民というよりは患者を中心と
した制度である。
⚫ 地域連携薬局と名乗る以上は、普通の薬局より医療機関に近づき情報連携して患者の薬物治療を見るような
高い機能が備わっていてほしい。
⚫ 地域ごと(一次医療圏)に、地域連携薬局以外に、特に必須となる機能を補うような薬局の配置といった対
応が薬局機能の維持に関して必要。また、要求した機能について、実効性確保や対策強化が必要。

⚫ 地域における薬局機能を発揮させるに当たり薬局同士の連携が重要。
⚫ 地域連携薬局が中心となって薬局間連携、医療機関連携によりポリファーマシー対策を進めていくべき。
⚫ 地域連携薬局がハブとなって地域の医療機関、薬局と連携するのであれば、その役割を担うために適切な地
域連携薬局の数を考える必要がある。
⚫ 地域連携薬局において、麻薬の備蓄数や時間外対応、在宅対応の患者数からみた勤務薬剤師数が十分でない
場合があり、地域の実状に応じた対応ができることについて努力義務のような規定があった方がよい。
⚫ 医療機関との情報共有について、通常の外来の患者に地域の医療機関とより連携を強化して行う業務もあり、
「個々の薬局に必要な機能」に含まれているのではないか。
⚫ 医療用麻薬の調剤については、地域連携薬局の基本的な機能としてよい。

⚫ 「無菌製剤処理」について、「自薬局又は連携先の薬局で実施」ということで、連携先の薬局で実施するの
は、緊急時や夜間、日曜・祝日に無菌製剤処理した麻薬を迅速に払い出せるのか課題が大きい。問題が出る
前に地域で体制整備をしておく必要がある。
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