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(参考資料1)医療保護入院の論点整理(桐原構成員提出資料) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24461.html |
出典情報 | 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会(第7回 3/16)《厚生労働省》 |
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第6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月3日
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
資料
2
令和4年3月16日
第7回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月16日
第7回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月3日
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
資料
1
令和4年3月16日
2022 年 3 月 16 日
第7回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月3日
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
参考資料
1
参考資料
2
参考資料
3
全国「精神病」者集団
資料
5-1
令和4年3月3日
参
第6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月3日
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
医療保護入院の論点整理
資料
5-2
令和4年3月3日
参
第6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
1.医療保護入院の問題
令和4年3月3日
資料
6
回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
1)基本的な考え方
医療保護入院は、入院の同意をとれない精神障害者への医療保障と精神障害者の意思に
資料
令和4年3月3日
令和4年3月3日
7
回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
反した人身の自由の剥奪という二面性のある制度である。従来は、医療保障の法益を優先し
令和4年3月3日
第6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
資料
8
つつも権利擁護の仕組みを充当することで両立可能とする医療保障優位説が主流であった。
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
しかし、これまで精神医療審査会制度や退院後生活環境相談員・医療保護入院退院支援委
資料
令和4年3月3日
6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
9
員会制度などの制度が整備されてきたものの、あまりにもわずかな政策効果しか認められ
ないような状況である。とくに医療保護入院が長期入院の温床となっている事実を踏まえ
ると、医療保障の効果に対して弊害の大きさが著しいため、人身の自由の法益を優位にすべ
きとの主張が出てきてしかるべき状況である。また、医療保護入院の弊害が医療保護入院制
度に内在した問題であるのならば、仮に医療保障の枠組みに優位性をもたせるとしても、医
療保護入院という方法によるべきではないということにもなってくる。そのような観点か
ら医療保護入院に係る検討を促進するため、論点整理をおこなうことにした。
2)長期入院の温床
①医療保護入院と長期入院
令和 2 年 6 月 30 日時点の医療保護入院者数は、5 年以上 10 年未満が 16,358 人、10 年以
上 20 年未満が 11,886 人、20 年以上が 7,970 人である。深刻な長期入院者の多くは、医療
保護入院である。推移について医療保護入院及び長期入院は減っているとの意見もあるが、
大きな変化がないと総括すべきと考える。
6 月 30 日時点の医療保護入院者数
5 年以上 10 年未満
10 年以上 20 年未満
20 年以上
令和 2 年
16,358 人
11,886 人
7,970 人
令和 元年
16,519 人
11,759 人
8,236 人
平成 30 年
17,769 人
12,490 人
8,750 人
平成 28 年
17,768 人
12,608 人
9,888 人
平成 27 年
17,488 人
12,505 人
10,247 人
平成 26 年
17,986 人
12,849 人
10,722 人
平成 25 年
18,465 人
13,176 人
11,550 人
1
参考資
3-
令和4年3月3日
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
資料
2
令和4年3月16日
第7回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月16日
第7回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月3日
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
資料
1
令和4年3月16日
2022 年 3 月 16 日
第7回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月3日
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
参考資料
1
参考資料
2
参考資料
3
全国「精神病」者集団
資料
5-1
令和4年3月3日
参
第6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
令和4年3月3日
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
医療保護入院の論点整理
資料
5-2
令和4年3月3日
参
第6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
1.医療保護入院の問題
令和4年3月3日
資料
6
回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
1)基本的な考え方
医療保護入院は、入院の同意をとれない精神障害者への医療保障と精神障害者の意思に
資料
令和4年3月3日
令和4年3月3日
7
回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
反した人身の自由の剥奪という二面性のある制度である。従来は、医療保障の法益を優先し
令和4年3月3日
第6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
資料
8
つつも権利擁護の仕組みを充当することで両立可能とする医療保障優位説が主流であった。
地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
しかし、これまで精神医療審査会制度や退院後生活環境相談員・医療保護入院退院支援委
資料
令和4年3月3日
6回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会
9
員会制度などの制度が整備されてきたものの、あまりにもわずかな政策効果しか認められ
ないような状況である。とくに医療保護入院が長期入院の温床となっている事実を踏まえ
ると、医療保障の効果に対して弊害の大きさが著しいため、人身の自由の法益を優位にすべ
きとの主張が出てきてしかるべき状況である。また、医療保護入院の弊害が医療保護入院制
度に内在した問題であるのならば、仮に医療保障の枠組みに優位性をもたせるとしても、医
療保護入院という方法によるべきではないということにもなってくる。そのような観点か
ら医療保護入院に係る検討を促進するため、論点整理をおこなうことにした。
2)長期入院の温床
①医療保護入院と長期入院
令和 2 年 6 月 30 日時点の医療保護入院者数は、5 年以上 10 年未満が 16,358 人、10 年以
上 20 年未満が 11,886 人、20 年以上が 7,970 人である。深刻な長期入院者の多くは、医療
保護入院である。推移について医療保護入院及び長期入院は減っているとの意見もあるが、
大きな変化がないと総括すべきと考える。
6 月 30 日時点の医療保護入院者数
5 年以上 10 年未満
10 年以上 20 年未満
20 年以上
令和 2 年
16,358 人
11,886 人
7,970 人
令和 元年
16,519 人
11,759 人
8,236 人
平成 30 年
17,769 人
12,490 人
8,750 人
平成 28 年
17,768 人
12,608 人
9,888 人
平成 27 年
17,488 人
12,505 人
10,247 人
平成 26 年
17,986 人
12,849 人
10,722 人
平成 25 年
18,465 人
13,176 人
11,550 人
1
参考資
3-