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参考資料4 第4期がん対策推進基本計画ロジックモデル(確定版) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42068.html
出典情報 がん対策推進協議会(第90回 8/5)《厚生労働省》
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「第4期がん対策推進基本計画ロジックモデル 確定版」:がん医療提供体制等<がんと診断された時からの緩和ケアの推進>

厚生労働省健康局がん・疾病対策課

(2023年8月9日)

緩和ケアの提供について
#

個別施策

アウトプット指標

拠点病院等を中心とした医療機
関において、がん医療に携わる全
拠点病院等の緩和ケアチーム
217101 ての医療従事者により、がん患者
の身体的苦痛や、がん患者やその 新規診療症例数
家族等の精神心理的苦痛、社会
的な問題等の把握及びそれらの
個別の状況に応じた適切な対応
が、地域の実情に応じて、診断時 特定疾患治療管理料 がん
217102
から一貫して行われる体制の整備 患者指導管理料イの算定数
を推進

拠点病院等を中心に、地域 緩和ケア外来の新規診療患
217103
の医療機関や在宅療養支援 者数
診療所等の医療・介護を担う
機関と連携した、在宅を含め
拠点病院等1施設あたりの
た地域における緩和ケア提供
217104
地域連携推進のための多施
体制の整備を推進
設合同会議の開催数
関係学会等と連携し、国民に対
神経ブロックの実施数:
する、緩和ケアに関する正しい知
L101-神経ブロック(神経破壊
識の普及啓発を引き続き推進、
剤又は高周波凝固法使用)217105 【拠点病院等】地域の医療従事
者も含めた緩和ケアに関する研修 腹腔神経叢ブロック(神経破
を定期的に開催するとともに、地 壊剤又は高周波凝固法使
域におけるがん診療や在宅医療に 用)の件数
携わる医療機関、関係団体及び
地方公共団体と連携し、専門的 緩和的放射線照射の実施
な疼痛治療を含む緩和ケアに係る 数: M001-3(直線加速器によ
217106
普及啓発 及び実施体制の整備 る放射線治療)の2(1以外の
を進める
場合)の件数
入院だけでなく外来等における緩 緩和ケア外来への地域の医
217107 和ケアの充実に向け、専門的な人 療機関からの年間新規紹介
材の配置等も含め、検討
患者数

-

-

緩和ケアに係る実地調査等を定
期的かつ継続的に実施するための 方策の検討段階のため、指
方策について、研究を行い、研究 標設定無し
結果を踏まえ検討
専門的な緩和ケアの質の評価等
の方策について研究を行う。また、
患者体験調査や遺族調査等によ 指標設定無し(方策の検討
り、患者やその家族等に、適切な 段階、及び引き続き実施する
緩和ケアが提供されているかどうか 取組のため)
を、引き続き定期的かつ継続的に
把握

3期



データソース

現況報告書

#

中間アウトカム

217201

苦痛に対する適切なケ
ア・治療の普及(緩和
ケアチームの質向上)


NDB

217202

中間アウトカム指標
医療者はつらい症状に
すみやかに対応していた
と感じる割合

患者報告アウトカム
(PRO)の症状改善率
*期中に指標を開発予定









3期

データソース



検討中(日本緩
和医療学会からの
データ提供)

200007

精神心理的な苦痛を抱
3013 患者体験調査
えるがん患者の割合

現況報告書

217204

検討中(NDB)

がんと診断されてから病
がん患者が、医療者に
気や療養生活について
217205 苦痛の表出ができること
3002 患者体験調査
相談できたと感じるがん
患者の割合

検討中(NDB)

217206

家族の悩みや負担を相
談できる支援が十分で
3003 患者体験調査
あると感じているがん患
者・家族の割合



現況報告書

217207

-

-

217208

国民の緩和ケアに関する
3018 世論調査(仮)
認識

217209

データソース

身体的な苦痛を抱える
がん患者の割合

心のつらさがあるときに、
すぐに医療スタッフに相
3011 患者体験調査
談できると感じている患
者の割合

-

3期

200006

医療従事者が耳を傾け
てくれたと感じた患者の 2006 患者体験調査
割合

-

分野別アウトカム指標

患者体験調査・遺
族調査

217203

国民の緩和ケアへの理
解度向上

分野別アウトカム



身体的なつらさがある時
に、すぐに医療スタッフに
2075 患者体験調査
相談ができると思う患者
の割合

現況報告書

#

患者・家族のQOL向上
(苦痛の緩和)

3012 患者体験調査

200008

療養生活の最終段階に
おいて、身体的な苦痛を 3015 遺族調査
抱えるがん患者の割合

200009

療養生活の最終段階に
おいて、精神心理的な
3016 遺族調査
苦痛を抱えるがん患者
の割合

200010

遺族調査のサブグ
在宅で亡くなったがん患
ループ解析(全死
者の医療に対する満足 3033
亡のうち在宅死

亡)

緩和ケアの質の向上

#

最終アウトカム

最終アウトカム指標

3期

データソース

全てのがん患者及びその
現在自分らしい日常生
家族の苦痛の軽減並び
000010
活を送れていると感じる 3001 患者体験調査
に療養生活の質の維持
がん患者の割合
向上

国民の医療用麻薬に関
3019 世論調査(仮)
する認識

*中間評価に向けてデータを整備予定

拠点病院等以外の医療機関にお
ける緩和ケアの充実に向けて、緩
緩和ケア診療加算の算定回
217108 和ケア提供体制の実態や課題等

を把握するための調査及び研究を
行う

-

-

検討中(NDB)

終末期医療を受ける場や療養場
所の決定に至る意思決定及びこ
検討段階のため指標設定無
れらの場所における終末期医療の
し(着実に検討を進めるこ
実態等について研究を行い、適切
な療養場所の提供 や、治療やケ と)
アのの質の向上について検討

緩和ケア研修会について
#

個別施策

アウトプット指標

緩和ケア研修会の更なる推進に
努めるとともに、関係団体等と連
携し、医療用麻薬の適正使用
や、専門的な緩和ケアへのつなぎ
217110
緩和ケア研修修了者数
方等の観点も踏まえ、緩和ケア研
修会の学習内容や、フォローアップ
研修等について検討し、必要な見
直しを行う

3期

データソース

がん等における新た
3017 な緩和ケア研修等
事業

12