「第４期がん対策推進基本計画ロジックモデル

確定版」：がん医療提供体制等＜医療提供体制の均てん化・集約化＞

厚生労働省健康局がん・疾病対策課

（2023年８月９日）

医療提供全般
#

個別施策

アウトプット指標

【国及び都道府県】地域の実
情に応じ、均てん化を推進す
るとともに、持続可能ながん医
療の提供に向け、拠点病院等
の役割分担を踏まえた集約化
役割分担に関する議論
を推進（その際、国は、都道
211101
が行われている都道府県
府県がん診療連携協議会等
の数
に対し、好事例の共有や他の
地域や医療機関との比較が
可能となるような検討に必要
なデータの提供などの技術的
支援を行う）

3期

ー

データソース

#

中間アウトカム

中間アウトカム指標

3期

現況報告書

担当した医師ががんにつ
医療機関の機能分担を
いて十分な知識や経験
211201 通じた質の高い安心な
ー
を持っていたと思う患者
医療の効率的な提供
の割合

データソース

#

患者体験調査

全国的ながん診療の質
200001
の向上・均てん化

拠点病院等を中心に、患者に
対するがんの告知や、イン
がん治療前にセカンドオピ
フォームド・コンセントの取得、
211102
ニオンに関する話を受け 2025 患者体験調査
セカンドオピニオンの提示など
たがん患者の割合
が適切な提供に実施されるよ
うな体制整備を引き続き推進

【国及び都道府県】感染症発 BCPに関する議論が行わ
生・まん延時や災害時等の状 れている都道府県の数
況下においても、必要ながん
医療を提供できるよう、診療
機能の役割分担や、各施設
が協力した人材育成や応援
体制の構築等、地域の実情
に応じた連携体制を整備する （参考）BCPを整備して
211104
いる拠点病院等の割合
取組を平時から推進
211103

ー

現況報告書

ー

現況報告書

分野別アウトカム

分野別アウトカム指標

3期

データソース

がんの診断・治療全体の
総合評価（平均点また 2005 患者体験調査
は評価が高い割合）

#

最終アウトカム

最終アウトカム指標

3期

データソース

000001 がんの死亡率の減少

がんの年齢調整死亡率 2002 人口動態統計

000006 がんの生存率の向上

がん種別５年生存率

全てのがん患者及びその
現在自分らしい日常生
家族の苦痛の軽減並び
000010
活を送れていると感じる
に療養生活の質の維持
がん患者の割合
向上

2001

全国がん登録／院
内がん登録

3001 患者体験調査

※ゲノム拠点は自動的に連携される。

拠点病院等、小児がん拠点
都道府県協議会に小児
病院等、がんゲノム医療中核
212105
がん拠点病院等が参加
拠点病院等が相互に連携可
している都道府県の数※
能となるよう検討

ー

現況報告書

3期
アウトプット指標
病理診断に携わる専門
的な知識及び技能を有
する医師が１人以上配
置されている拠点病院等
の割合（がん診療連携拠点病
ー

データソース

病理診断
#

個別施策

211106

質の高い病理診断や細胞診
断を提供するための体制の整
備を引き続き推進

211107

院：専従の病理診断に携わる専門
的な知識及び技能を有する常勤の医
師が１人以上配置されている割合、
地域がん診療病院：専任の病理診
断に携わる専門的な知識及び技能を
有する医師が１人以上配置されてい
る割合をそれぞれ評価）

細胞診断に関する専門
資格を有する者が１人
以上配置されている拠点
病院等の割合（がん診療連
携拠点病院：専任の細胞診断に関
する専門資格を有する者が１人以上
配置されている割合、地域がん診療
病院：細胞診断に関する専門資格を
有する者が１人以上配置されている
割合をそれぞれ評価）

ー

現況報告書

#

中間アウトカム

211202 タイムリーな病理診断

中間アウトカム指標

初診時から確定診断ま
での期間が１ヶ月未満の
人の割合

3期

ー

データソース

検討中（患者体験
調査or院内がん登
録＋DPCorNDB）

現況報告書

6