「第４期がん対策推進基本計画ロジックモデル

確定版」：がん患者等の社会的な問題への対策（サバイバーシップ支援）

厚生労働省 健康局がん・疾病対策課 （令和５年８月９日）

就労支援について（医療機関側）
#

個別施策

-

アウトプット指標

現在の両立支援制度の効果
及び課題を明らかにし、普及
啓発、主治医から産業医への 指標設定なし（着実に
情報提供をはじめとする医療 検討を進めること）
機関等と産業保健との一層
効果的な連携等について検討

3期

ー

データソース

ー

拠点病院等のがん相談
支援センターにおける就 3045 現況報告書
労に関する相談件数

331101

医療機関等において就労支
援に携わる者が、産業医等と
療養・就労両立支援指
連携し、患者・事業主間の治
331102
導料の算定件数※
療と仕事の両立へ向けた調整
※がんについて
を支援できる体制の整備に取
り組む
拠点病院等における就
331103
労の専門家による相談
会の回数

ー

検討中（NDB）

ー

現況報告書

#

中間アウトカム

331201 診断時からの情報提供

中間アウトカム指標

治療開始前に、就労継
続について説明を受けた
がん患者の割合

3期

データソース

3041 患者体験調査

#

分野別アウトカム

300008

経済・就労関連
PROの向上

がんと診断後も仕事を継
がんと診断された後の仕
331202
続していたがん患者の割 3042 患者体験調査
事の変化
合
退職したがん患者のう
がんと診断された後の仕
331203
ち、がん治療の開始前ま 3043 患者体験調査
事の変化
でに退職した者の割合

300009

分野別アウトカム指標

3期

データソース

#

全てのがん患者及びその
現在自分らしい日常生
家族の苦痛の軽減並び
000010
活を送れていると感じる
に療養生活の質の維持
がん患者の割合
向上

治療費用の負担が原因
で、がんの治療を変更・
断念したがん患者の割合

ー

患者体験調査

金銭的負担が原因で生
活に影響があったがん患
者の割合

ー

患者体験調査

最終アウトカム

最終アウトカム指標

3期

データソース

3001 患者体験調査

がんと診断されてから病
気や療養生活について相
300010
3002 患者体験調査
がん患者・経験者の両立 談できたと感じるがん患
支援・就労支援に関する 者の割合
相談・支援体制へのアク 家族の悩みや負担を相
セスの向上
談できる支援が十分であ
300003
3003 患者体験調査
ると感じているがん患者・
家族の割合

再就職支援を推進する観点
ハローワークと連携した就
から、拠点病院等とハローワー
長期療養者就職支
331104
職支援をおこなっている 3044
クとの連携体制の整備に引き
援事業報告
拠点病院等の割合
続き取り組む

就労支援について（職場側）
#

個別施策

アウトプット指標

3期

再就職支援を推進する観点
長期療養者就職支援事
から、拠点病院等とハローワー
331105
業を活用した就職者数
クとの連携体制の整備に引き
*がんについて
続き取り組む

ー

データソース

中間アウトカム指標

3期

データソース

331204 両立支援の制度利用

治療と仕事を両立するた
めの社内制度等を利用 3046 患者体験調査
した患者の割合

両立のための職場環境
331205
整備

治療と仕事を両立するた
めの勤務上の配慮がなさ 3047 患者体験調査
れているがん患者の割合

-

ー

ー

-

中小企業も含めて、企業における
支援体制や、時間単位の年次有
給休暇や病気休暇、在宅勤務
（テレワーク）等の柔軟な勤務制
指標設定なし（着実に
度や休暇制度の導入等の環境整
検討を進めること）
備を更に推進するため、産業保健
総合支援センター等の活用や助成
金等による支援、普及啓発につい
て検討

ー

ー

ー

中間アウトカム

長期療養者就職支
援事業報告

就労支援のさらなる充実に向
けて、様々な就労形態におけ
るがん患者の就労及び離職の 指標設定なし（着実に
実態を把握し、それを踏まえた 検討を進めること）
就労支援の提供体制について
検討

両立支援コーディネーターの更
なる活用に向けて、その活動
両立支援コーディネーター
331106 状況を把握するとともに、地域
研修修了者数
職域連携の観点からより効果
的な配置について検討

#

事業報告（労働者
健康安全機構）

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