「第４期がん対策推進基本計画ロジックモデル 確定版」：

厚生労働省健康局がん・疾病対策課

がん教育及びがんに関する知識の普及啓発
#

個別施策
アウトプット指標
引き続き、 学習指導要領に
基づく、児童生徒の発達段
階に応じたがん教育を推進す
る。その際、生活習慣が原因
とならないがんもあることな
ど、がんに対する正しい知識
が身に付くよう、医療従事者
やがん患者等の外部講師の
積極的な活用について周知
を行うとともに、ＩＣＴの活
用を推進するなど、各地域の
実情に応じたがん教育の取 外部講師を活用してが
430101 組の充実とその成果の普及を ん教育を実施した学校
図る
の割合
都道府県及び市町村におい
て、教育委員会及び衛生主
管部局が連携して会議体を
設置し、地域のがん医療を担
う医師や患者等の関係団体
とも協力しながら、また、学校
医やがん医療に携わる医師、
がん患者・経験者等の外部
講師を活用しながら、がん教
育が実施されるよう、必要な
支援を行う

【国及び地方公共団体、拠
点病院等を中心とした医療
機関】患者やその家族等の関
がん情報サービスに含ま
430102 係団体等の協力を得ながら、
国民に対する、生活習慣や れる項目数
遺伝子等のがんの発生に関
する基本的な情報も含めたが
んに関する正しい知識の普及
啓発に引き続き取り組む。そ
の際には、啓発資材のデジタ 拠点病院等で実施し
た、地域を対象とした、
430103 ル化や対象者に応じた周知
がんに関するセミナー等
方法の工夫等により、より効
の開催回数（総数）
果的な手法を用いる

3期

データソース

がん登録の利活用の推進
#

430201

4031

（2023年８月９日）

中間アウトカム

中間アウトカム指標

「がんは誰もがかかる可
能性のある病気であ
る。」に対して「正しい」と
回答した割合

3期

ー

データソース

#

個別施策

がん教育総合支援
事業事業成果報
告書

引き続き、質の高い情報収
440101 集に資する精度管理に取り
組む

アウトプット指標

3期

データソース

全国がん登録の精度指
標としてのMI比・％
2111 全国がん登録
DCO

#

中間アウトカム

中間アウトカム指標

全国がん登録/院内がん 利用件数（総数・年あ
440201
登録の利用の推進
たり）

3期

ー

データソース

厚生労働省調べ
／国立がん研究セ
ンター

がん教育の実施状
況調査
国民ががん予防や早期
発見の重要性を認識
「がん検診を受けられる
し、がんを正しく理解し
年齢になったら、検診を
向き合う
受けようと思う。」に対し
430202
て「そう思う」「どちらかと
いえばそう思う」と回答し
た割合

ー

国立がん研究セン
ターからのデータ提
供

ー

現況報告書

430203

がんの新しい治療法に
関する情報の中には、十
分な科学的根拠がな
く、注意を要するものが
あると思う人の割合

ー

がん教育総合支援
事業事業成果報
告書

ー

世論調査（仮）

-

がん登録情報の利活用の推
進について、現行制度におけ
る課題を整理し、がん登録推
進法等の規定の整備を含
め、見直しに向けて検討す
指標設定無し（着実に
る。利活用の推進にあたって 検討を進めること）
は、保健・医療分野のデジタ
ル化に関する他の取組とも連
携し、より有用な分析が可能
となる方策を検討

ー

ー

【事業主や医療保険者】がん
対策推進企業アクション等の
国や地方公共団体の事業を
活用することも含め、雇用者
や被保険者・被扶養者が、
がん対策推進企業アク
430104 生涯のうちに約２人に１人が
4033 厚生労働省調べ
ションの参加企業数
がんに罹患すると推計されて
いることや、がん検診やがんの
治療と仕事の両立といったが
んに関する正しい知識を得る
ことができるよう努める

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