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【資料2】アナフィラキシーに対するアドレナリン(エピネフリン)の筋肉内投与について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41901.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方 に関する検討会ワーキンググループ(第6回 7/29)《厚生労働省》
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本提案に関する研究・調査②

令和5年度内閣府地方創生事務局「特区制度を活用した救急救命処置の先行的な実証に向けた調査・検討業務」
特区制度を活用した救急救命処置(アナフィラキシーに対するアドレナリンの筋肉内注射)の先行的な実証のための、
プロトコール等に関する検討や実施するメディカルコントロール協議会等の選定要件の策定等を実施することを通じて、
特区における事業計画等の企画・立案を支援し、今後の区域会議での検討の参考とすることを目的とした事業。
検討体制
① 委員には、救急現場での経験の豊富な救急救命士、消防機関の管理責任者、救急医療・医学の研究者、救急救命士制度や教育の
専門家等を選定し、現場の実態に即した議論を行える体制が整えられた。
② 各分野の最新の知見や動向を踏まえた助言を得るため、アドバイザーとして、関連する学会や団体(全国消防長会、日本救急医
学会、日本臨床救急医学会、日本アレルギー学会)の代表者が迎えられた 。
③ オブザーバーとして、制度を所管する行政機関の担当者や関係団体の長を迎えることで、検討内容を実際の制度設計や運用に
反映させやすい環境が整えられた。
検討項目
次の10の項目について検討が行われた。

① 実証事業における研究デザイン・倫理審査

⑥ 救急救命士向け研修教材等の作成、必要な教育体制

② 処置実施にかかるプロトコール

⑦ 実証事業において求められるMC体制とオンラインMC医の要件

③ アドレナリン筋肉内注射の手技
⑧ 想定される有害事象と発生時の対応
④ アドレナリン筋肉内注射の器具(エピペン® 、シリンジ) ⑨ 効果や安全性を評価するためのデータ収集体制
⑤ 小児に対するアドレナリン筋肉内注射

⑩ 実証事業に参加する地域における広報活動と処置に対する同意の取得

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