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【資料2】アナフィラキシーに対するアドレナリン(エピネフリン)の筋肉内投与について (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41901.html |
出典情報 | 救急医療の現場における医療関係職種の在り方 に関する検討会ワーキンググループ(第6回 7/29)《厚生労働省》 |
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ご議論いただきたい内容
本処置は、平成30~令和元年度の救急救命処置検討委員会において、①効果(利点)、②頻度、③難易度、④侵襲度、危険
度を評価した上で、特定行為として救急救命処置に追加することが望ましい、という結論を得ている。
ただし、アナフィラキシーの判断基準とアドレナリン投与の対象の詳細、アドレナリンの適量投与のために必要な手順等の
詳細、ヒューマンエラーの防止策、新しい処置の追加のために必要な講習等の詳細について、効果と安全性の両面から明ら
かにする必要があることから、カテゴリーⅡ(さらなる検討が必要と判断される処置)に分類されていた。
また、処置が適切に実施されるためには、医師の具体的指示を受ける前に、「傷病者がアナフィラキシーであるか」「アドレ
ナリン投与の適応があるか」を一定程度救急救命士自身で評価する能力が求められる。
上記について明らかにするため、令和5年度に研究・調査事業を実施した。
・ 令和5年度に行った研究・調査により、救急救命処置検討委員会における懸念点が解消されたか
・ 令和3年の救急救命士法改正を踏まえた、本提案に対する評価の変更や追加で検討すべき項目の有無
についてご意見をいただいた上で、
「実施体制の整った地域(※)において、先行的に当該救急救命処置の拡大を実証すること」
の可否をご議論いただきたい。
※地域住民への周知や救急救命士・オンラインMC医への研修、危機管理体制等を加味して、厚労省が指定する。
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本処置は、平成30~令和元年度の救急救命処置検討委員会において、①効果(利点)、②頻度、③難易度、④侵襲度、危険
度を評価した上で、特定行為として救急救命処置に追加することが望ましい、という結論を得ている。
ただし、アナフィラキシーの判断基準とアドレナリン投与の対象の詳細、アドレナリンの適量投与のために必要な手順等の
詳細、ヒューマンエラーの防止策、新しい処置の追加のために必要な講習等の詳細について、効果と安全性の両面から明ら
かにする必要があることから、カテゴリーⅡ(さらなる検討が必要と判断される処置)に分類されていた。
また、処置が適切に実施されるためには、医師の具体的指示を受ける前に、「傷病者がアナフィラキシーであるか」「アドレ
ナリン投与の適応があるか」を一定程度救急救命士自身で評価する能力が求められる。
上記について明らかにするため、令和5年度に研究・調査事業を実施した。
・ 令和5年度に行った研究・調査により、救急救命処置検討委員会における懸念点が解消されたか
・ 令和3年の救急救命士法改正を踏まえた、本提案に対する評価の変更や追加で検討すべき項目の有無
についてご意見をいただいた上で、
「実施体制の整った地域(※)において、先行的に当該救急救命処置の拡大を実証すること」
の可否をご議論いただきたい。
※地域住民への周知や救急救命士・オンラインMC医への研修、危機管理体制等を加味して、厚労省が指定する。
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