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参考資料1-3 浜口班の議論における参考資料(令和3年12月6日開催) (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24719.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和3年度第6回 3/29)《厚生労働省》 |
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2. ご使用に際しての注意点
2.1. 適正な被接種者の確認
接種前に必ず問診、検温および診察によって健康状態を確認してください。
●
予診票の記入(署名)による接種の同意を確実に得た上で、添付文書に従い、接種が適切であると
判断された方のみに接種してください。
●
2回目の接種の場合は、「予防接種済証」
にて1回目の接種が本剤で行われたこと、1回目の接種から
4~12週間の間隔をおいていることを確認してください。
●
以下の接種不適当者および接種要注意者に該当しないか確認してください。
●
接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)
□ 明らかな発熱を呈している者
□ 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
□ 本剤の成分*1に対し重度の過敏症*2の既往歴のある者
本剤の初回接種時にショック、アナフィラキシーが認められた被接種者に対しては、本剤2回目の接種を
行わないでください。
□ SARS-CoV-2ワクチンの接種後に血小板減少症を伴う静脈もしくは動脈の血栓症を発現したことがある者
□ 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
*1:本剤の成分はp.2をご確認ください。
*2:アナフィラキシーあるいは全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等のアナフィラキシーを疑わせる複数の症状を
呈した場合
接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
健康状態および体質を勘案し、診察および接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有
用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種してください。
□ 血小板減少症、凝固障害のある者、抗凝固療法を施行している者
□ 過去に免疫不全の診断がなされている者および近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
□ 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
□ 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈した
ことがある者
□ 過去に痙攣の既往のある者
□ 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
その他、注意が必要な被接種者について確認してください。
□ 妊婦または妊娠している可能性のある女性
予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種してください。
□ 授乳婦
予防接種上の有益性および母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続または中止を検討してください。
□ 小児等
18歳未満を対象とした臨床試験は実施していないため、安全性・有効性は確立していません。
□ 高齢者
一般に、生理機能が低下しているため、接種にあたっては、問診等を慎重に行い被接種者の健康状態を
十分に観察してください。
●
その他の注意事項
・必要に応じ、本剤接種後の症状緩和のため、解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン等)
を使用することができます。
・本剤接種後に血小板減少症を伴う血栓症や脱髄疾患が報告されているため、本剤の接種にあたっては、被接種
者における予防接種上のベネフィットと潜在的なリスクを考慮してください。(→p.10[3.2 血小板減少症を伴う
血栓症]、p.12[3.3 免疫介在性の神経学的反応]参照)
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2.1. 適正な被接種者の確認
接種前に必ず問診、検温および診察によって健康状態を確認してください。
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予診票の記入(署名)による接種の同意を確実に得た上で、添付文書に従い、接種が適切であると
判断された方のみに接種してください。
●
2回目の接種の場合は、「予防接種済証」
にて1回目の接種が本剤で行われたこと、1回目の接種から
4~12週間の間隔をおいていることを確認してください。
●
以下の接種不適当者および接種要注意者に該当しないか確認してください。
●
接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)
□ 明らかな発熱を呈している者
□ 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
□ 本剤の成分*1に対し重度の過敏症*2の既往歴のある者
本剤の初回接種時にショック、アナフィラキシーが認められた被接種者に対しては、本剤2回目の接種を
行わないでください。
□ SARS-CoV-2ワクチンの接種後に血小板減少症を伴う静脈もしくは動脈の血栓症を発現したことがある者
□ 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
*1:本剤の成分はp.2をご確認ください。
*2:アナフィラキシーあるいは全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等のアナフィラキシーを疑わせる複数の症状を
呈した場合
接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
健康状態および体質を勘案し、診察および接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有
用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種してください。
□ 血小板減少症、凝固障害のある者、抗凝固療法を施行している者
□ 過去に免疫不全の診断がなされている者および近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
□ 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
□ 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者および全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈した
ことがある者
□ 過去に痙攣の既往のある者
□ 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
その他、注意が必要な被接種者について確認してください。
□ 妊婦または妊娠している可能性のある女性
予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種してください。
□ 授乳婦
予防接種上の有益性および母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続または中止を検討してください。
□ 小児等
18歳未満を対象とした臨床試験は実施していないため、安全性・有効性は確立していません。
□ 高齢者
一般に、生理機能が低下しているため、接種にあたっては、問診等を慎重に行い被接種者の健康状態を
十分に観察してください。
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その他の注意事項
・必要に応じ、本剤接種後の症状緩和のため、解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン等)
を使用することができます。
・本剤接種後に血小板減少症を伴う血栓症や脱髄疾患が報告されているため、本剤の接種にあたっては、被接種
者における予防接種上のベネフィットと潜在的なリスクを考慮してください。(→p.10[3.2 血小板減少症を伴う
血栓症]、p.12[3.3 免疫介在性の神経学的反応]参照)
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