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【参考資料2】救命救急センターの充実段階評価 評価項目 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42157.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第8回 8/8)《厚生労働省》
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む。
評価項目6「診療データの登録制度への参加と自己評価」
「診療データの登録制度」とは、救命救急医療に関わる疾病の全国的な診療データの登録制度をい
う。
「診療データの登録制度への参加」とは、救命救急センターで診療を行ったAIS3以上の外傷
症例をすべて「日本外傷データバンク」に登録していることが該当する。今後、他の疾病の診療デー
タの登録制度についても対象とする場合がある。
評価項目7.1「年間に受け入れた重篤患者数(来院時)」
「重篤患者」であるか否かの基準は別表「来院時の年間重篤患者数」を参照すること。「年間に受
け入れた重篤患者数(来院時)
」には、転院搬送により救命救急センターに入院した患者も含む。
なお、
「所管人口」とは、都道府県が救急医療対策協議会等において、各救命救急センターの所管
すべき人口として当該都道府県の人口を按分したものをいう。したがって、都道府県内の全ての救命
救急センターの「所管人口」の合計は、当該都道府県の人口と一致するものとすること。単位につい
ては(千人)とし、整数で記載すること。
※ 救命救急センターを設置する病院において入院中に状態が悪化し、救命救急センターで受け入
れた患者は除く。
評価項目7.2「地域貢献度」
※ 「地域貢献度」は、全国の重篤患者数の算出が必要であるため、厚生労働省において記入する。
したがって、各医療機関で記入する必要はない。
評価項目8「救命救急センターに対する消防機関からの搬送受入要請への対応状況の記録及び改善への
取組」
「応需率」とは、
「当該救命救急センターで受入れに至った年間救急搬送件数」を「消防機関から
の電話による搬送受入要請の年間件数」で除したものをいう。「消防機関からの電話による搬送受入
要請」の件数は、1つの救急搬送事案につき1件と数える。「救急搬送件数」には、現場からのドク
ターヘリやドクターカーによる搬送を含む。
「応需状況」とは、応需率、応需できなかった理由等を含んだ応需の状況であり、搬送件数や搬送
内訳のみ記載している場合は該当しない。
なお、
「院外に公表」とは、病院のホームページなどに掲載し、住民等が閲覧できるようにしてい
ることをいう。調査対象年の期間以前の情報のみ院外に公表しており、かつ調査対象年の情報の更新
予定時期が決定している場合は、その時期を記載すること。
評価項目9「救急外来のトリアージ機能」
主に院内(救急外来)において、観察・確認項目など緊急度を導くための基準(緊急度判定支援シ
ステム(JTAS)等)を事前に定め、当該基準を用いたトリアージを行う専任の看護師又は医師が配置
されている場合に評価の対象とする。
評価項目11「内因性疾患への診療体制」
「内因性疾患への診療体制」とは、「循環器科」、「脳神経科」及び「消化器科」の全ての診療体制