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04-1 令和7年度予算概算要求主要事項 (17 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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アジア高校生架け橋プロジェクト +

事業内容

○平成29年の安倍晋三元総理大臣のスピーチを受けて平成30年度から令和4年度にかけて
日本語を学ぶアジアの優秀な高校生を半年から10か月程度日本に招致する事業を実施。
○5年間で1,000人の目標に対し、974名の招聘を実現。
背景
背景・
【成果】(1期~5期)
課題・留学生が帰国後、日本への印象が良くなったとの回答が91%

・帰国生が国費留学生など日本の大学等へ進学 9.2%

・日本人高校生の留学生の出身国に対する理解や関心の高まり 90.9%

・日本人高校生の語学習得に対する意識の変化 70.8%
課 【課題】
題 ・新型コロナウイルス感染症の影響により、対面での地域交流・体験学習等が十分に行えなかった。
・学校内の取組から留学生との地域的な交流機会を促進し留学機運の更なる醸成が必要。
【方向性】
○アジア諸国を中心に、より効果的な国際交流の仕組みを構築しつつ、招聘事業を実施
○留学生と日本人生徒が共同生活を行い、国際理解を深める機会を創出

・ 事業により、日本に招聘した高校生数

アウトプット(活動目標・指標)

232百万円)

(前年度予算額

寮生活

ホームステイ

国際交流プラットフォームの構築

国際交流キャンプへ参加

各高校での
交流

2033年までに
・ 高校段階での外国人留学生数を2万人にする
・ 日本人高校生の海外留学生数を12万人にする

・ 学生・社会人として日本に再来日を希望する
外国人高校生の増加
・ 将来留学したいと思う高校生の増加

(担当:総合教育政策局国際教育課)

長期アウトカム(成果目標)

異文化理解・架け橋となる人材育成
持続的な留学機運の醸成

地域交流
文化体験

世界各国から日本へ優秀な留学生を受入

外国人留学生の受入れを進めることは、引き続き重要

「未来を創造する若者の留学促進イニシアティブ」
教育未来創造会議 第二次提言(令和5年4月27日)(抄)

アジア高校生架け橋プロジェクトなど各種交流プログラムを強化し、次世
代を担う「若者」をつなぎます。

インド世界問題評議会 総理政策スピーチ (令和5年3月20日)

国際交流の強化を含む教育の国際化等を通じ、ダイバーシティに富んだ
グローバル人材の育成を抜本的に強化する。。

「経済財政運営と改革の基本方針2024」(令和6年6月21日閣議決定)(抄)

アジア高校生架け橋プロジェクトなど、学生の流動性を高める奨学金・交
流プログラムに対する日本政府の継続的支援を高く評価する。

第5回ASEAN+3教育大臣会合及び第5回EAS(東アジア首脳会議)教育
大臣会合(令和3年10月)

236百万円)

令和7年度概算要求・要望額

短期アウトカム(成果目標)

 実施団体: 民間団体等
 事業期間: 5年間(令和5年度~令和9年度)
 支援内容: 招聘生の選考・研修に係る経費、渡航費、高校やホストファミリーでの受入に係る経費
国際交流キャンプの実施に伴う経費 等

★グローバル社会における我が国の未来を担う人材育成
★互いの国に精通したリーダー、架け橋となる人材の育成
★諸外国との国際交流、相互交流、友好親善を促進

 アジア諸国を中心に日本語を学ぶ優秀な高校生100人を5か月程度、日本全国の高校に招聘。
 全国各地でホームステイや寮生活をしながら日本の高校生と共に学び合い、国際交流を深める。
 文化体験、地域交流、国内企業での体験学習や視察等を実施。
 留学生と日本人生徒が参加する国際交流キャンプを実施し、英語交渉や文化発信を含む、高度で効
果的な国際交流を促進

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