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資料2 今後の専門研修制度に向けた検討について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43410.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師専門研修部会(令和6年度第2回 9/9)《厚生労働省》
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前回意見
令和6年度第1回専門研修部会(7月19日)での意見(概要)

【全体的な事項】
○ 医師多数県の人数を制限することについては効果が明らかだったが、医師多数県で研修できなかった
方は近隣の県に流れてしまっており、医師少数県を充足するという対策にはなり得ていない。
○ 専門研修によって医師偏在を解決することには限界がある。
○ シーリングが十分に機能していないと言わざるを得ない。ぜひ激変緩和措置の見直しを進めてもらい
たい。
○ 都道府県がシーリングについての現状をどう受け止めているか、意見を聞くべき。

【特別地域連携プログラム等について】
○ 一度地域で研修を受けることによって、連携先で診療あるいは研修を続けたいという意見は決して少
なくはない。現時点で人数が少ないとしても、継続あるいはより発展させていけるような工夫をぜひし
ていただいたらいいのではないか。


地域偏在の解消に少しでも可能性があるので、改良を加えながら続けてもらいたい。

【その他】
○ 地域定着には研修環境が重要という調査結果がある。地域医療教育のためのマネジメントや環境整備
に関するノウハウが蓄積されている都道府県や大学のセクションとも連携し、効率的な運用やアイディ
アの収集が可能。


地域定着のために重要な要素に研修環境があり、医療DX等を含めた研修環境の整備を考えるべき。

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