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資料2 今後の専門研修制度に向けた検討について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43410.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医師専門研修部会(令和6年度第2回 9/9)《厚生労働省》
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都道府県への協議で提出された意見②
都道府県からの意見(概要)

【連携プログラム等について】
○ 特別地域連携プログラムは、現行のシーリングの枠内で実施すること。
○ 通常プログラムも含めてより多くの専攻医が医師少数区域で経験を積むことを促すべき。

【総合診療専門医等について】
○ 全人的な治療ができる内科医や総合診療医など、今後、ますます地域医療に必要となる医師を幅広く
育成するため、過度な専門医志向を助長することのないよう、制度設計において留意してほしい。
○ 地域で必要とされる総合診療医について、専門医取得後のキャリアパスを明確にするなど、専攻医数
が増加するような魅力のある制度設計や、魅力の積極的な発信をしていただきたい。
○ 総合診療専門医のダブルボードをとりやすくしてほしい。

【その他】
○ シーリング設定対象となると、医師が充足しているとの誤ったメッセージが発信されてしまう。
○ 専門研修は専門領域を深く学ぶ期間として充実した研修先で行うべき。制度の趣旨を踏まえた医師偏
在対策とすること。
○ ライフステージや質の高い研修など、専攻医の立場に立った運営をするべき。
○ 地域枠医師が、医師不足地域を中心に地域医療に従事しながら、専門医資格の取得や更新ができるよ
う、柔軟なプログラムの設定、カリキュラム制の整備、ローテーションへの配慮等、当該医師が適正に
キャリアを積めるよう柔軟に対応していただきたい。

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