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資料1 電子処方箋の普及拡大に向けた対応状況等 (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43501.html |
出典情報 | 電子処方箋推進会議(第3回 9/11)《厚生労働省》 |
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2.3 電子処方箋の内容や患者の過去の医療情報等の閲覧について
○ これまで、薬局システム情報連携については、日本薬剤師会が定める情報共有のための仕様(調剤システム処方IF共有仕
様(NSIPS®))や、JAHIS(一般社団法人保険医療福祉情報システム工業会)が定める技術文書等を踏まえて行われて
きた。
○ 一方、レセプトの薬剤情報や電子処方箋の情報についても、情報共有に係る検討が必要となってきているが、レセコンと
電子薬歴について異なるシステム事業者のシステムを採用している場合には、両システム間で十分な情報共有が行われて
いない。
○ このため、レセコン-電子薬歴の連携を図られるよう、厚生労働省とJAHISで調整。JAHISにて令和5年9月、連携仕様書
において、「電子薬歴→レセコン」の情報連携の方法を策定済。さらに「レセコン→電子薬歴」の情報連携方法について
も令和6年10月に公開予定。
<一体型の場合(同じシステム事業者のレセコン・電子薬歴を使っている場合)>
薬局
受付
電子処方箋管理サービス
オンライン資格
確認等システム
資格確認
端末
調剤室
調剤室
レセコン
厚生労働省・支払基金等が公表するオンラ
イン資格確認や電子処方箋の技術文書で
規定。
電子薬歴システム
レセコンと電子薬歴が一体型の場合、特段
問題なく情報連携ができる。
<別体型の場合(別のシステム事業者のレセコン・電子薬歴を使っている場合)>
薬局
受付
電子処方箋管理サービス
オンライン資格
確認等システム
資格確認
端末
調剤室
レセコン
電子薬歴システム
レセコンから電子薬歴へのレセプトの薬剤情
報や電子処方箋の情報について、連携が
行いやすくなるようJAHISの連携仕様書が
改訂予定(令和6年10月公開予定)。
調剤結果情報の作成にあたり、電子薬歴
システムに入力する「薬剤師情報」「疑義照
会結果情報」「処方医への伝達情報」を薬
局レセコンへ連携する標準仕様を業界団
体であるJAHISにおいて策定済(2023年
9月)。
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○ これまで、薬局システム情報連携については、日本薬剤師会が定める情報共有のための仕様(調剤システム処方IF共有仕
様(NSIPS®))や、JAHIS(一般社団法人保険医療福祉情報システム工業会)が定める技術文書等を踏まえて行われて
きた。
○ 一方、レセプトの薬剤情報や電子処方箋の情報についても、情報共有に係る検討が必要となってきているが、レセコンと
電子薬歴について異なるシステム事業者のシステムを採用している場合には、両システム間で十分な情報共有が行われて
いない。
○ このため、レセコン-電子薬歴の連携を図られるよう、厚生労働省とJAHISで調整。JAHISにて令和5年9月、連携仕様書
において、「電子薬歴→レセコン」の情報連携の方法を策定済。さらに「レセコン→電子薬歴」の情報連携方法について
も令和6年10月に公開予定。
<一体型の場合(同じシステム事業者のレセコン・電子薬歴を使っている場合)>
薬局
受付
電子処方箋管理サービス
オンライン資格
確認等システム
資格確認
端末
調剤室
調剤室
レセコン
厚生労働省・支払基金等が公表するオンラ
イン資格確認や電子処方箋の技術文書で
規定。
電子薬歴システム
レセコンと電子薬歴が一体型の場合、特段
問題なく情報連携ができる。
<別体型の場合(別のシステム事業者のレセコン・電子薬歴を使っている場合)>
薬局
受付
電子処方箋管理サービス
オンライン資格
確認等システム
資格確認
端末
調剤室
レセコン
電子薬歴システム
レセコンから電子薬歴へのレセプトの薬剤情
報や電子処方箋の情報について、連携が
行いやすくなるようJAHISの連携仕様書が
改訂予定(令和6年10月公開予定)。
調剤結果情報の作成にあたり、電子薬歴
システムに入力する「薬剤師情報」「疑義照
会結果情報」「処方医への伝達情報」を薬
局レセコンへ連携する標準仕様を業界団
体であるJAHISにおいて策定済(2023年
9月)。
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