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資料1 電子処方箋の普及拡大に向けた対応状況等 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43501.html
出典情報 電子処方箋推進会議(第3回 9/11)《厚生労働省》
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1.薬局における電子処方箋の利用


電子処方箋システムを導入した薬局では、紙の処方箋分を含め調剤結果情報の電子処方箋管理サービスへ
の登録が進んでおり(累計件数は1.9億件超)、仮にこの加速ペースが継続すると、年度末には、患者の服
薬情報の大宗が同サービスに登録される状況となることが期待される。

※ 医療DX推進体制整備加算の要件として、「調剤後速やかに調剤結果を電子処方箋管理サービスに登録すること」が求められている。



同サービスに蓄積される患者の直近の薬剤情報が充実することに伴い、重複投薬等チェック機能の利用
も増加(累計回数は1.8億回超)。重複投薬や併用禁忌の回避した好事例も多数報告されている。

調剤結果登録数/月
薬局における重複投薬等チェック実行回数/月

運用開始薬局割合
調剤結果割合
100%

25,000,000

90%
80%

20,000,000

70%
60%

15,000,000

50%
40%

10,000,000

30%
20%

5,000,000

10%
0

0%
R5.2

調剤結果登録数

R5.4

R5.6

R5.8

R5.10

R5.12

薬局における重複投薬等チェック実行件数

R6.2

R6.4

運用開始薬局割合

R6.6

R6.8

調剤結果登録割合
(医薬局総務課で作成)

(注)調剤結果登録割合は、電子処方箋管理サービスに登録された調剤結果登録数から、調剤医療費の動向調査(厚生労働省)における処方箋枚数(全数)で除したもの。

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