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資料2-3 欧米の調剤外注に関する規制について(國峯参考人提出資料) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24933.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第3回 3/31)《厚生労働省》
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薬剤師の役割の変化に関する論文(米国)
【論文2】調剤自動化等をおこなった病院における薬剤師の変化に関するデータ
*調剤外注による効果ではない
• 自動調剤キャビネットの設置が、米国の病院の22%(2002)から70%(2017)に増加するといった
テクノロジーの進化が生じた。
• 薬剤師が退院後の薬のカウンセリングを行う病院が、21.7%から46.4%に増加
• 薬剤師が退院の計画に関与する病院が、23.7%から35.8%に増加
• 薬剤師が患者の医療関連行動計画を設計する病院が、5.3%から11.2%に増加
• 病院における薬剤師の業務時間のうち、薬の調剤に要する時間は20%以下となり、40%以上の時間が
処方箋の確認・検証に充てられ、25%程度が投薬療法の管理等の対人サービスに充てられるように
なった。 など
(出典)”The Impact of Technology on Safe Medicines Use and Pharmacy Practice in the US” (Philip J. Shuneider, 2018)