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薬費-1高額医薬品(認知症薬)に対する対応 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44127.html
出典情報 薬価専門部会・費用対効果評価専門部会合同部会(第6回 10/9)《厚生労働省》
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薬価収載後の価格調整の課題②
課題
<市場拡大の把握方法>
○現状の市場拡大の把握方法は以下のとおりである。
【薬価制度の抜本改革について 骨子 別紙 (抄) (平成29年12月20日中央社会保険医療協議会了承)】

○「高額医薬品」である医薬品であっても、上記のいずれかの要件に該当する場合に限りNDBにより使用量を把握
しているが、上記②の要件について、収載時に2年度目の販売予想額が下回ったとしても収載後の実際の販売額
が販売予想額を大きく上回る可能性がある。
レケンビの薬価収載時の対応状況
【薬価収載後の対応】
○ 市場拡大再算定:通常通り、薬価調査やレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)に基づき市場拡大再算定、四半期再
算定の適否を判断。


感染症治療薬のように短期間で急激に投与対象患者数が増大することは想定しにくく、現行制度の下で価格調整を行うことで対応可能と考えられ
たため。

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