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薬費-1高額医薬品(認知症薬)に対する対応 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44127.html
出典情報 薬価専門部会・費用対効果評価専門部会合同部会(第6回 10/9)《厚生労働省》
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参考

レケンビの市販直後調査の最終報告(6ヵ月間)




2023年12月20日から2024年6月19日までの期間において報告されたアミロイド関連画像異常
(ARIA)について、
ARIA-E(アミロイド関連画像異常-浮腫等)は19例20件、
ARIA-H(アミロイド関連画像異常-微小出血等)は14例14件であった。
なお、上記症例のうち、ARIA-EとARIA-Hを併発した症例は8例であった。

※ 出荷数より算出した推定投与回数は 13,941 回(体重 60kg 換算)。

安全性検討事項

件数

副作用名

重篤

非重篤



ARIA-E

アミロイド関連画像異常-浮腫/滲出液貯留



17

20

ARIA-H(脳微小出血、脳表ヘモ
ジデリン沈着症、脳内出血)

アミロイド関連画像異常-微小出血およびヘ
モジデリン沈着、脳出血

2

12

14

注)重篤性は、薬機法の規定に基づいて判定。

各安全性検討事項に該当する副作用の発現時期、本剤の投与処置および転帰の状況

ARIA-E(19 例 20 件)
発現までの日数中央値:55 日
症状:無症候性 16 件、症候性 3 件、不明 1 件
継続

休薬

中止

不明

回復

0

1

1

0

軽快

0

0

2

未回復

0

4

不明

3

3

ARIA-H(14 例 14 件)
発現までの日数中央値:54 日
症状:無症候性 12 件、症候性 1 件、不明 1 件
継続

休薬

中止

不明

回復

0

0

0

0

1

軽快

0

1

0

0

0

0

未回復

0

2

1

0

1

4

不明

3

2

2

3

32