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資料2-1 医薬品等の使用上の注意の改訂について[588KB] (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44308.html |
出典情報 | 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第2回 10/24)《厚生労働省》 |
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No.
一般名
薬効
分類
改訂内容
現行
24-22 レゴラフェニブ水和物
429 その
他の腫瘍
用薬
直近3年度の国内副作用症例の集積状況
【転帰死亡症例】
好中球減少及び白血球減少関連症例を評 好中球減少、白血球減少関連症例*†の集
価した。症例の因果関係評価及び使用上 積状況は以下の通り。
の注意の改訂要否について、専門委員の <好中球減少関連症例>
意見も聴取した結果、本剤と好中球減少及 18 例(うち、医薬品と事象との因果関係が
び白血球減少との因果関係が否定できな 否定できない症例 14 例であるが、2 例は
い症例が集積したことから、使用上の注意 承認効能・効果外等の症例)
を改訂することが適切と判断した。
【死亡 0 例】
<白血球減少関連症例>
13 例(うち、医薬品と事象との因果関係が
否定できない症例 11 例であるが、2 例は
承認効能・効果外等の症例)
【死亡 0 例】
改訂理由
改訂案
8. 重要な基本的注意
血小板減少があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に
血液検査を実施するなど観察を十分に行うこと。
8. 重要な基本的注意
血小板減少、好中球減少、白血球減少があらわれることがあるの
で、本剤投与中は定期的に血液検査を実施するなど観察を十分に
行うこと。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
血小板減少
11. 副作用
11.1 重大な副作用
血小板減少、好中球減少、白血球減少
*:医薬品医療機器総合機構における
副作用等報告データベースに登録さ
れた症例
†:有害事象共通用語規準(CTCAE)
Version 5.0 における Grade 3 以上
の症例
現行
24-23 ガドブトロール
改訂案
11. 副作用
11.1 重大な副作用
ショック、アナフィラキシー
ショック、アナフィラキシー(血圧低下、呼吸困難、意識消失、
咽・喉頭浮腫、顔面浮腫、呼吸停止、心停止等)があらわれるこ
とがある。また、肺水腫を伴う場合がある。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
ショック、アナフィラキシー
ショック、アナフィラキシー(血圧低下、呼吸困難、意識消失、
咽・喉頭浮腫、顔面浮腫、呼吸停止、心停止等)があらわれるこ
とがある。
(新設)
急性呼吸窮迫症候群、肺水腫
急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影
等の胸部 X 線異常等が認められた場合には、必要に応じ適切な処
置を行うこと。
729 その
他の診断
用薬
4
急性呼吸窮迫症候群、肺水腫関連症例を 急性呼吸窮迫症候群、肺水腫関連症例*
評価した。症例の因果関係評価及び使用 の集積状況は以下の通り。
上の注意の改訂要否について、専門委員 <急性呼吸窮迫症候群>
の意見も聴取した結果、本剤と急性呼吸窮 19 例(うち、医薬品と事象との因果関係が
迫症候群、ショック・アナフィラキシーに伴 否定できない症例 6 例)
わない肺水腫との因果関係が否定できな 【死亡 1 例(うち、医薬品と事象による死亡
い症例が集積したことから、使用上の注意 との因果関係が否定できない症例 0 例)】
を改訂することが適切と判断した。
<肺水腫>
19 例(うち、医薬品と事象との因果関係が
否定できない症例 11 例)
【死亡 1 例(うち、医薬品と事象による死亡
との因果関係が否定できない症例 0 例)】
*:医薬品医療機器総合機構における副
作用等報告データベースに登録された
症例のうち、副作用名(PT)「急性呼吸
窮迫症候群」、「急性肺水腫」、「肺水
腫」及び「非心原性肺水腫」として報告
され、かつ胸部画像検査所見の記載
がある症例を抽出した。
症例の中には診断情報の不足のため
急性呼吸窮迫症候群の評価は困難で
あるが肺水腫の評価は可能な症例が
含まれる可能性等を考慮して、抽出し
た症例の因果関係評価は、「急性呼吸
窮迫症候群」としての評価及び「肺水
腫」としての評価をそれぞれ行った。
ショック・アナフィラキシーに伴う肺水腫
については、添付文書において注意喚
起済みの既知の事象であるため、医
薬品と事象との因果関係が否定でき
ない症例から除外した。
一般名
薬効
分類
改訂内容
現行
24-22 レゴラフェニブ水和物
429 その
他の腫瘍
用薬
直近3年度の国内副作用症例の集積状況
【転帰死亡症例】
好中球減少及び白血球減少関連症例を評 好中球減少、白血球減少関連症例*†の集
価した。症例の因果関係評価及び使用上 積状況は以下の通り。
の注意の改訂要否について、専門委員の <好中球減少関連症例>
意見も聴取した結果、本剤と好中球減少及 18 例(うち、医薬品と事象との因果関係が
び白血球減少との因果関係が否定できな 否定できない症例 14 例であるが、2 例は
い症例が集積したことから、使用上の注意 承認効能・効果外等の症例)
を改訂することが適切と判断した。
【死亡 0 例】
<白血球減少関連症例>
13 例(うち、医薬品と事象との因果関係が
否定できない症例 11 例であるが、2 例は
承認効能・効果外等の症例)
【死亡 0 例】
改訂理由
改訂案
8. 重要な基本的注意
血小板減少があらわれることがあるので、本剤投与中は定期的に
血液検査を実施するなど観察を十分に行うこと。
8. 重要な基本的注意
血小板減少、好中球減少、白血球減少があらわれることがあるの
で、本剤投与中は定期的に血液検査を実施するなど観察を十分に
行うこと。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
血小板減少
11. 副作用
11.1 重大な副作用
血小板減少、好中球減少、白血球減少
*:医薬品医療機器総合機構における
副作用等報告データベースに登録さ
れた症例
†:有害事象共通用語規準(CTCAE)
Version 5.0 における Grade 3 以上
の症例
現行
24-23 ガドブトロール
改訂案
11. 副作用
11.1 重大な副作用
ショック、アナフィラキシー
ショック、アナフィラキシー(血圧低下、呼吸困難、意識消失、
咽・喉頭浮腫、顔面浮腫、呼吸停止、心停止等)があらわれるこ
とがある。また、肺水腫を伴う場合がある。
11. 副作用
11.1 重大な副作用
ショック、アナフィラキシー
ショック、アナフィラキシー(血圧低下、呼吸困難、意識消失、
咽・喉頭浮腫、顔面浮腫、呼吸停止、心停止等)があらわれるこ
とがある。
(新設)
急性呼吸窮迫症候群、肺水腫
急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸潤影
等の胸部 X 線異常等が認められた場合には、必要に応じ適切な処
置を行うこと。
729 その
他の診断
用薬
4
急性呼吸窮迫症候群、肺水腫関連症例を 急性呼吸窮迫症候群、肺水腫関連症例*
評価した。症例の因果関係評価及び使用 の集積状況は以下の通り。
上の注意の改訂要否について、専門委員 <急性呼吸窮迫症候群>
の意見も聴取した結果、本剤と急性呼吸窮 19 例(うち、医薬品と事象との因果関係が
迫症候群、ショック・アナフィラキシーに伴 否定できない症例 6 例)
わない肺水腫との因果関係が否定できな 【死亡 1 例(うち、医薬品と事象による死亡
い症例が集積したことから、使用上の注意 との因果関係が否定できない症例 0 例)】
を改訂することが適切と判断した。
<肺水腫>
19 例(うち、医薬品と事象との因果関係が
否定できない症例 11 例)
【死亡 1 例(うち、医薬品と事象による死亡
との因果関係が否定できない症例 0 例)】
*:医薬品医療機器総合機構における副
作用等報告データベースに登録された
症例のうち、副作用名(PT)「急性呼吸
窮迫症候群」、「急性肺水腫」、「肺水
腫」及び「非心原性肺水腫」として報告
され、かつ胸部画像検査所見の記載
がある症例を抽出した。
症例の中には診断情報の不足のため
急性呼吸窮迫症候群の評価は困難で
あるが肺水腫の評価は可能な症例が
含まれる可能性等を考慮して、抽出し
た症例の因果関係評価は、「急性呼吸
窮迫症候群」としての評価及び「肺水
腫」としての評価をそれぞれ行った。
ショック・アナフィラキシーに伴う肺水腫
については、添付文書において注意喚
起済みの既知の事象であるため、医
薬品と事象との因果関係が否定でき
ない症例から除外した。