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【参考資料2】これまでの議論で出された主な意見.pdf (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44832.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第8回 10/31)《厚生労働省》 |
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【第6回】
○ 薬局の店舗の中で業務を完結させなければならないことをもう少し柔軟に解釈するとともに、委託先も「同一の三次医
療圏内」の薬局から段階的に広げて検討することが方向性として盛り込まれるべき。
○ 正確な対物業務があって対人業務が成り立つはずなので、調剤の正確性、安全性並びに監査体制、責任の所在の
明確化をしっかりとしていただくことが非常に重要。
○ ワーキンググループと実証事業で得られた結果などを踏まえて慎重に進めることが必要。その上で、患者への安全な医
療の提供が確保されることが前提であることは忘れてはいけない。
【第7回】
○ 範囲が一包化の作業だけになっているが、いろいろな形で拡大的に実施、検討していただきたい。また、三次医療圏内
の薬局に限る点についても柔軟に検討できるような仕組みを整えてほしい。
○ 受託側、委託側とも、開設者及び管理薬剤師に係る義務や責任を明確化し、法律上で規定すべき。受託側、委託
側の基準の設定も必ず行うべき。また、厚労科研の中で、一部外部委託を実施する際のガイドラインが策定されており、こ
のガイドラインを尊重し、医薬品の安全・適正使用に影響が生じない法整備、制度面の対応をしっかりと行ってもらいたい。
○ 調剤業務の一部外部委託を部分的にトライアル的に進めていくということだが、範囲は狭めるべき。
○ 安全性のみならず医療の質向上につながるような基準も検討いただきたい。
○ 一包化の背景には、患者にたくさんの薬が処方されていることがある。患者にポリファーマシーの害はないのか等を考えて
実行するのが薬剤師ならではの対人業務であり、薬剤師は、患者一人ひとりの処方がよりよくなるようにもっと頭を働かせて
ほしい。
○ 法制化した後、実際に一包化している所が、患者側の不利になっていないか、苦情が出ていないか、配送費はどうなっ
ているのか、等の実態調査は行っていただきたい。
○ 薬局を信じて処方箋を出しているため、そこが外部委託で実際には調剤をしないことになると信頼性の観点で少し心配
な点がある。
②その他
【第6回】
○ 薬剤師の将来の需給予測で薬剤師が過剰となるという予測もある一方で、現実としては薬剤師の不足・偏在が大変
厳しく、特に病院薬剤師の世界だと、本当に薬剤師が確保できないという医療機関のお困りの声がある。そもそも、薬剤師
の確保や不足・偏在の解消など、この辺りを法令上どうやって位置付けるのかをどこかで議論していただきたい。
○ 今後の地域のことを考えていくと、医療計画と整合の取れた医薬品提供計画というものが必要で、それにしたがって薬
局の配置をどうするのか、病院薬剤師の確保をどうするのか、薬局薬剤師の確保をどうするのかということをしっかり計画でき
るような方向に持っていくべき。
○ 地域医療計画の中で、医療機関、病床の適正配置が検討されているのに比べて、薬局、薬剤師をどのように配置して
いくかという議論が遅れていることに懸念を感じている。人口が減少していく中で、特に、地域にお住まいの方々にもきちんと
薬が届き、かつ、そういった地域でいかに訪問薬剤のような業務を担保していくかという議論を加速していくべき。
○ 急性期医療機関で専門的なPK/PDチェックなどをしてほしいが、人手不足でできない、若しくは薬剤師の枠が余ってい
て足りないという状況は、やはり是正していただかないといつまでたっても国民が薬剤師の本当の臨床家としての価値に気付
けない。
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○ 薬局の店舗の中で業務を完結させなければならないことをもう少し柔軟に解釈するとともに、委託先も「同一の三次医
療圏内」の薬局から段階的に広げて検討することが方向性として盛り込まれるべき。
○ 正確な対物業務があって対人業務が成り立つはずなので、調剤の正確性、安全性並びに監査体制、責任の所在の
明確化をしっかりとしていただくことが非常に重要。
○ ワーキンググループと実証事業で得られた結果などを踏まえて慎重に進めることが必要。その上で、患者への安全な医
療の提供が確保されることが前提であることは忘れてはいけない。
【第7回】
○ 範囲が一包化の作業だけになっているが、いろいろな形で拡大的に実施、検討していただきたい。また、三次医療圏内
の薬局に限る点についても柔軟に検討できるような仕組みを整えてほしい。
○ 受託側、委託側とも、開設者及び管理薬剤師に係る義務や責任を明確化し、法律上で規定すべき。受託側、委託
側の基準の設定も必ず行うべき。また、厚労科研の中で、一部外部委託を実施する際のガイドラインが策定されており、こ
のガイドラインを尊重し、医薬品の安全・適正使用に影響が生じない法整備、制度面の対応をしっかりと行ってもらいたい。
○ 調剤業務の一部外部委託を部分的にトライアル的に進めていくということだが、範囲は狭めるべき。
○ 安全性のみならず医療の質向上につながるような基準も検討いただきたい。
○ 一包化の背景には、患者にたくさんの薬が処方されていることがある。患者にポリファーマシーの害はないのか等を考えて
実行するのが薬剤師ならではの対人業務であり、薬剤師は、患者一人ひとりの処方がよりよくなるようにもっと頭を働かせて
ほしい。
○ 法制化した後、実際に一包化している所が、患者側の不利になっていないか、苦情が出ていないか、配送費はどうなっ
ているのか、等の実態調査は行っていただきたい。
○ 薬局を信じて処方箋を出しているため、そこが外部委託で実際には調剤をしないことになると信頼性の観点で少し心配
な点がある。
②その他
【第6回】
○ 薬剤師の将来の需給予測で薬剤師が過剰となるという予測もある一方で、現実としては薬剤師の不足・偏在が大変
厳しく、特に病院薬剤師の世界だと、本当に薬剤師が確保できないという医療機関のお困りの声がある。そもそも、薬剤師
の確保や不足・偏在の解消など、この辺りを法令上どうやって位置付けるのかをどこかで議論していただきたい。
○ 今後の地域のことを考えていくと、医療計画と整合の取れた医薬品提供計画というものが必要で、それにしたがって薬
局の配置をどうするのか、病院薬剤師の確保をどうするのか、薬局薬剤師の確保をどうするのかということをしっかり計画でき
るような方向に持っていくべき。
○ 地域医療計画の中で、医療機関、病床の適正配置が検討されているのに比べて、薬局、薬剤師をどのように配置して
いくかという議論が遅れていることに懸念を感じている。人口が減少していく中で、特に、地域にお住まいの方々にもきちんと
薬が届き、かつ、そういった地域でいかに訪問薬剤のような業務を担保していくかという議論を加速していくべき。
○ 急性期医療機関で専門的なPK/PDチェックなどをしてほしいが、人手不足でできない、若しくは薬剤師の枠が余ってい
て足りないという状況は、やはり是正していただかないといつまでたっても国民が薬剤師の本当の臨床家としての価値に気付
けない。
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