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【参考資料2】これまでの議論で出された主な意見.pdf (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44832.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第8回 10/31)《厚生労働省》 |
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(商品の陳列)
○ 情報提供等を確実に行うため
【第2回】
の代替の方法による対応も含めて
○ 情報提供の徹底、不適正な医薬品入手防止、薬剤師等による情報提供や声掛けの実効性から、直接購入者の手
検討が必要。
の届く場所に陳列しないとすべき。
○ 医薬品の販売制度に関する検討会のとりまとめでは、対象医薬品について、直接購入者の手の届く場所に陳列しない
こととする提案がなされているが、現実的ではない。現在想定されている濫用等のおそれのある医薬品は市場に約1,500
品目あり、販売現場においては、店舗の大小によるが、そのうち250~400品目をそれぞれ採用して陳列しており、その全て
を空箱にしたり、鍵の付いた什器に入れるとなると、結局、大多数の適正な購入者の医薬品アクセスを阻害する。現品を
バックヤードに保管する場合は、購入者が希望する商品を購入したいと言う度にその都度、販売コーナーを離れて取りに行く
ことが求められる。また、鍵付き什器を設置する場合は、その設置場所の確保及びその什器設置・維持費用等の負担が
生じる。まず都市部の店舗では、そもそも保管する場所を確保できない状態。これまで以上に薬剤師等の関与を強化し、
また一定の局面において、写真付きの公的な身分証の提示を求めることで、濫用目的での購入に心理的な抵抗を生じさ
せることが現実的な対策と考えている。
○ 陳列に関しては、国民への声掛けや情報提供を確実にするために手の届かない所にするということで医薬品の販売制
度に関する検討会の中でもまとまった。仮に陳列を自由にしたときに、そういうことの実効性がどうなのか心配している。
【第3回】
○ 例えば、食品や日用品と一般用医薬品をレジで一緒に支払うような所について、少なくともレジのラインは別にしないと
いけないのではないか。医薬品は医薬品のレジで支払いをすることによって、薬剤師等がきちんと対応することを確保できると
考えられるため、そういうこともプラスして検討する必要がある。
○ 何のために陳列場所を購入者の手の届かないところにするのか、考えて対応すべき。
○ 濫用等のおそれのある医薬品の販売について、取りまとめの方向性に賛成。年齢も、たばこ同様に20歳にすることで良
い。陳列について、レジの後ろなどに置くことで、「あの薬が欲しいんです。」と言ったときに、「何歳ですか、何か証明書を持って
いますか。」と、購入者と販売者のファーストタッチができることが重要なので、レイアウト変更などによりレジの後ろに置く形にす
ることが重要。実現可能性のためには、ある程度品目数を限ることは必要で、一定程度リスクの高いものに絞って背後に置
くという形にすることで、ファーストタッチを確実にすることが重要。品目を絞った場合に、次々に薬が変わっていく可能性はある
ので、そこについては柔軟な対応が必要になる。
○ 国民の皆さんを守るゲートキーパーとして必要な確認等は毅然として行うことを表明する。しかし、空箱陳列等は、販売
の都度販売コーナーを離れて現物を取りに行くことが求められ多くの人員を必要とし、また多くの店舗でそもそも保管する場
所を確保できないため、現実的に実行不可能な方法である。
○ 調剤薬局は「濫用のおそれ等のある医薬品」以外を含めて48品目くらいの取り扱いであり、必要な棚の本数は1本程
度であることから鍵を掛けての陳列は可能といわれているが、大多数のドラッグストアでは品目数が250~400品目あること
から、鍵を掛ける陳列は難しい。
○ 商品を万引きして、多量摂取した事例等もあるため、不適切な商品の入手を防止するとともに、また専門家から確実
な情報提供を行うためにも、購入者の手の届かない場所に商品を陳列することが必要。若者が多く集まる地域、繁華街等
にある薬局・店舗販売業の約240件に対して東京都が昨年度実施した一斉監視指導の際に、対象の店舗の約3割以上
で陳列を自主的に工夫していることを確認しており、一部商品も含めると空箱対応しているのが80件、レジカウンター後ろや
ショーケースに商品を陳列している店舗が5件あった。
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○ 情報提供等を確実に行うため
【第2回】
の代替の方法による対応も含めて
○ 情報提供の徹底、不適正な医薬品入手防止、薬剤師等による情報提供や声掛けの実効性から、直接購入者の手
検討が必要。
の届く場所に陳列しないとすべき。
○ 医薬品の販売制度に関する検討会のとりまとめでは、対象医薬品について、直接購入者の手の届く場所に陳列しない
こととする提案がなされているが、現実的ではない。現在想定されている濫用等のおそれのある医薬品は市場に約1,500
品目あり、販売現場においては、店舗の大小によるが、そのうち250~400品目をそれぞれ採用して陳列しており、その全て
を空箱にしたり、鍵の付いた什器に入れるとなると、結局、大多数の適正な購入者の医薬品アクセスを阻害する。現品を
バックヤードに保管する場合は、購入者が希望する商品を購入したいと言う度にその都度、販売コーナーを離れて取りに行く
ことが求められる。また、鍵付き什器を設置する場合は、その設置場所の確保及びその什器設置・維持費用等の負担が
生じる。まず都市部の店舗では、そもそも保管する場所を確保できない状態。これまで以上に薬剤師等の関与を強化し、
また一定の局面において、写真付きの公的な身分証の提示を求めることで、濫用目的での購入に心理的な抵抗を生じさ
せることが現実的な対策と考えている。
○ 陳列に関しては、国民への声掛けや情報提供を確実にするために手の届かない所にするということで医薬品の販売制
度に関する検討会の中でもまとまった。仮に陳列を自由にしたときに、そういうことの実効性がどうなのか心配している。
【第3回】
○ 例えば、食品や日用品と一般用医薬品をレジで一緒に支払うような所について、少なくともレジのラインは別にしないと
いけないのではないか。医薬品は医薬品のレジで支払いをすることによって、薬剤師等がきちんと対応することを確保できると
考えられるため、そういうこともプラスして検討する必要がある。
○ 何のために陳列場所を購入者の手の届かないところにするのか、考えて対応すべき。
○ 濫用等のおそれのある医薬品の販売について、取りまとめの方向性に賛成。年齢も、たばこ同様に20歳にすることで良
い。陳列について、レジの後ろなどに置くことで、「あの薬が欲しいんです。」と言ったときに、「何歳ですか、何か証明書を持って
いますか。」と、購入者と販売者のファーストタッチができることが重要なので、レイアウト変更などによりレジの後ろに置く形にす
ることが重要。実現可能性のためには、ある程度品目数を限ることは必要で、一定程度リスクの高いものに絞って背後に置
くという形にすることで、ファーストタッチを確実にすることが重要。品目を絞った場合に、次々に薬が変わっていく可能性はある
ので、そこについては柔軟な対応が必要になる。
○ 国民の皆さんを守るゲートキーパーとして必要な確認等は毅然として行うことを表明する。しかし、空箱陳列等は、販売
の都度販売コーナーを離れて現物を取りに行くことが求められ多くの人員を必要とし、また多くの店舗でそもそも保管する場
所を確保できないため、現実的に実行不可能な方法である。
○ 調剤薬局は「濫用のおそれ等のある医薬品」以外を含めて48品目くらいの取り扱いであり、必要な棚の本数は1本程
度であることから鍵を掛けての陳列は可能といわれているが、大多数のドラッグストアでは品目数が250~400品目あること
から、鍵を掛ける陳列は難しい。
○ 商品を万引きして、多量摂取した事例等もあるため、不適切な商品の入手を防止するとともに、また専門家から確実
な情報提供を行うためにも、購入者の手の届かない場所に商品を陳列することが必要。若者が多く集まる地域、繁華街等
にある薬局・店舗販売業の約240件に対して東京都が昨年度実施した一斉監視指導の際に、対象の店舗の約3割以上
で陳列を自主的に工夫していることを確認しており、一部商品も含めると空箱対応しているのが80件、レジカウンター後ろや
ショーケースに商品を陳列している店舗が5件あった。
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