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資料2 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45155.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第5回 11/7)《厚生労働省》
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も受講することができるようオンデマンド化することが適当か。また、現在、
研修の実施主体が行う特定の日に限られていた研修日について、日時に関わ
らず受講できるようにするとともに、研修科目毎に分割して受講できる仕組
みにすることを検討することが適当か。


また、更新研修等について、更新までの5年間に分割して受講可能なオン
デマンド化等の環境の整備について検討することが適当か。

(多角的な観点からの研修受講の推進)
○ 現行、更新研修の2回目以降の受講にあたっては、受講時間数の軽減等の
措置が講じられているところであるが、質の確保を前提とした更なる負担軽
減の方策について検討することが適当か。


法定研修の受講負担について軽減する観点からは、都道府県が地域医療介
護総合確保基金を活用することにより、受講者負担を軽減することが可能。
また、教育訓練給付制度の対象にもなっていること等について、引き続き周
知を実施することが適当。



なお、事業主においては、従業者であるケアマネジャーが学びながら働く
ことができる環境を整えることが重要であり、任意のものを含めた研修の参
加について、事業主はできる限り協力していくことが期待されることから、
事業主の理解を促進するための取組を進めることが重要。

4.ケアマネジメントの質の向上に向けた取組の促進
(基本的な考え方)
○ ケアマネジャーの質の向上を図る観点からは、法定研修や法定外研修、事
業所内におけるOJT等を通じてその能力の向上を図るほか、適切なケアマ
ネジメント手法の普及促進やケアプラン点検における指摘等を踏まえてケア
プランの見直しを行うなど、様々な取組を総合的に実施していくことが重要。


前述の業務の在り方の整理を進めた上で、ケアマネジメントの質を評価す
るための手法等については、引き続き検討することが適当か。

(適切なケアマネジメント手法の普及促進)
○ 「適切なケアマネジメント手法」は、利用者の生活の継続を支えるために、
ケアマネジャーの実践知と各職域で培われてきた知見に基づいて想定される
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