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資料2 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45155.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第5回 11/7)《厚生労働省》
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支援内容を体系化し、その必要性や具体化を検討するためのアセスメントや
モニタリングの項目を整理したもの。


ケアマネジャーの質の向上に向けては、この適切なケアマネジメント手法
について、適切に理解していくことが重要であり、令和6年4月から施行さ
れた法定研修カリキュラムにも盛り込まれたところ。これまでも国や地方自
治体において周知が行われてきたところであるが、引き続き、適切なケアマ
ネジメント手法について、ケアマネジャーだけでなく、医療等の関係職種や
地方自治体等の関係者も含めて周知することが重要。

(ケアプラン点検の適切な実施)
○ ケアプラン点検は、ケアマネジャーが作成したケアプランの記載内容につ
いて、事業者からの資料提出や訪問調査により、市町村職員等の第三者が点
検や支援を行うことにより、個々の受給者が過不足なく真に必要とするサー
ビスの確保や、サービス提供の改善に向けて実施しているもの。


ケアプラン点検については、基準違反や報酬の返還を目的とする指導監査
的な視点ではなく、ケアマネジメントの専門性や質の「見える化」に資する
取組として、ケアマネジメントのプロセスを踏まえ利用者の「尊厳の保持」、
「自立支援」に資する適切なケアマネジメントを提供できているかどうか、
ケアマネジャーに自主的な気付きを促していくような仕組みとすることが重
要。

(ICTの効果的な利活用の推進)
○ ICTの活用による業務効率化を実現し、専門業務に時間を充当できるよ
うにすることが質の向上につながるもの。


ケアマネジャーの業務効率化の観点等から、ケアプランデータ連携システ
ムのさらなる普及促進を図ることが重要。ケアプランデータ連携システムは
地域全体で進めていくことがより効果的であるところ、連携する介護サービ
ス事業所側の導入が少ないとの指摘。このため、国とともに都道府県や市町
村は、その普及・周知に取り組んでいくことが重要。また、国においてAI
によるケアプラン作成支援に向けた調査研究を進めることが重要。

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